夏から秋にかけて多いのが「台風」ですね。
近年、普通の台風ではなく、より大型で強力な台風が増えてきました。
大型の台風は、大雨や暴風を伴ってくるのでとても注意が必要ですが、その後に食品の流通が止まってしまうことを考えたことありますか?
実は、私の住んでいる地域は大型で勢力が強い台風が通りすぎた後に、地域一帯の大規模停電と一部で断水になりました。
台風が去った後、停電で信号機は止まっていましたし、木々はなぎ倒されて道路は塞いでいました。
しかも、ほとんどのお店は閉店状態で、停電中でも営業中のお店には多くのお客さんが集まって大変な混雑でした。
停電はすぐ解消されてのですが、いつまで停電が続くかの不安からかお店の商品のほとんどがなくなっていました。
それを踏まえると是非、食料は事前に準備したいた方が良いと言えます。
大規模な災害をもたらす台風に備えるべき食べ物を紹介します。
台風に備え食べ物の準備はどうする?
では、自分達が住んでいる地域に大型で勢力の強い台風が来たとしたら、備えるべき食べ物がどんなものか紹介していきます。
出来れば、レトルト食品やインスタントラーメン、カレーなどを家族の人数×日数分用意しておけば大丈夫です。
ちょっと変わったものでラーメンの缶詰や炊き込みご飯の缶詰、おでんの缶詰やようかんや5年保存がきくおにぎりなどの商品もあります。
台風のことを考えると2~3日の食料は必要と言われていますが、1週間分準備しておけばかなり安心です。
私の経験した大規模停電では地域によって復旧のばらつきがあり、早くて1日で復旧して、長くて山間部では1週間は復旧に時間がかかりました。
後、台風が近づくのにまだ時間があるなら炊飯器でご飯を炊いておくと良いと言われています。
冷めても美味しいですし、おにぎりや焼きおにぎりにしておくと食べやすいです。
私が停電時に困ったのは、冷蔵庫が止まってしまったことでした。
冷凍庫に入れていたものが、溶けていたのでそこの物から食べる様にしていました。
電子レンジは使えなかったのでずが、ガスは使用できたので工夫して食べました。
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台風に備え準備しておくことは?
もし、大型で勢力が大変強い台風が発生し、自分が住んでいる地域に上陸が予想される場合、ひょっとしたら自治体によっては、避難指示がでる場合があります。
土砂、洪水、暴風、川の氾濫など様々事情で避難所に行くことになったときに、どのような食べ物を持って行ったら良いのか悩んでしましますね。
避難所の状態にもよりますが、電気やガスを使用しての火やお湯が使用出来ない可能性もあります。
そこで便利なのが、缶詰や水を使って食べることができる非常食です。
缶詰なら開けてすぐ食べる事ができますので大変ありがたいです。
代表的なのが、乾パンですが、他にも果物の缶詰やパンが入った缶詰など様々な種類があります。
↓乾パン↓
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できれば、缶切りを使用しなくても開けられるものが良いでしょう。
最近では水を使用して作る食品には様々なものがでています。
ですので、台風が来る前に水を使用して出来る食品の用意もしておきましょう。
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ご飯や主食のものから「きなこ味」や「しょうゆ味」、あんこ等の様々な味の餅があります。
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後、カップラーメンはお湯で作るのが常識かと思うのですが、お湯を使用出来ない場合は水を入れて15分でできるんですよ。
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ただ、ご飯はで出来上がりに60分時間がかかる等、水を使用している非常用の食品は時間がかかるのが難点ではあります。
ですが、これなら水道水さえ使用出来れば食べることができますし、避難用や地震用に用意していたペットボトルの水から使用することができます。
台風災害に備えしておくことは?
台風で必要な備えは食べ物だけではありません。
台風で被害を防ぐために出来ることを紹介します。
●家の周りをチェックすること
台風で恐ろしいのは暴風雨で、風の場合は激しいと日頃外に出している何気ないものが凶器になります。
例えば、物干し竿、置物、掃除用具、鉢植え、はしご、ガーデニング用品などです。
家にしまえる物は収納し、家にしまえない物は紐などで固定しましょう。
雨の場合は、排水溝を綺麗に掃除しておいて、豪雨による水の災害を最小限に押さえましょう。
●非常用品を確認すること
食品が大切なのはお伝えしましたが、その他に大切なのは水です。
台風が過ぎ去った後でも、中々買い出しに行けないかもしれません。
水道も断水して使用できない可能性もありますので、飲料水(ペットボトルなど)や生活用水(お風呂の水をためておく)を用意しておきましょう。
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私の経験ですが、停電時は電気がつかないので照明が付かず不安でした。
やはり、ろうそくや懐中電灯はあった方がよいでしょう。
後、停電中は家でスマホの充電は出来なかったので、私は車用の充電器を使用してスマホを充電していました。
●近くの避難場所の確認をしておくこと
自分達が避難する場所は、確認しておきましょう。
いざという際にすぐ行動できる為に事前の確認が必要です。
避難情報などがメールで送信される地域の防災メール登録するのも大切です。
まとめ
台風は最近では、生命を脅かす強力な台風も存在します。
非常用の食べ物でもそうですが、家そして人が被害に遭わないために、事前に自分自身を守るために知識と物資を蓄えて、迅速に動けるようにしてほしいです。
避難場所に移動してその後何事もなければそれにこしたことはないので、より安全な行動を心がけるようにして下さい。
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