過ごしやすく気持ちのいい季節がやってきましたね。
もうすぐ運動会シーズン!わが子の成長が見られる一大イベントです。
家族みんなで参加できることもあり、子どもたちも張り切っていることでしょう。
ただそんなウキウキした気分のままではいられない・・・。
そう、一番のネックはお弁当作り!子供の着る服や自分たちの持ち物を準備するのに加えて、一番時間がかかるのがお弁当作りですよね。
何をどれだけ作ったらいいの?そもそもこの量で足りる?おかずは何品必要なんだろう・・・とレシピを探すだけでもはや疲れちゃいますよね。
ここでは、そんな気持ちを少しでも軽くすることができるように、運動会のお弁当作りのヒントをご紹介します。
運動会のお弁当は何時から作るの?
運動会のお弁当作りは、5~6時に作り始める方が多いです。
え?そんな時間からで間に合う?と思う方も多いかもしれません。
実際に朝4時の薄暗い中で台所に一人立って用意する人もいれば、なんと徹夜で準備する人もいます。
自分たち家族だけではなく、祖父母も来るとなれば用意しなければいけない料理は大量になりますよね。
しかし、そんなに早く起きて用意しても、肝心の運動会中にウトウト眠くなって、子供の競技に集中できなかった・・・となれば「お母さん!ちゃんと見ててよ!」とわが子に怒られてしまうかもしれません。
自分の体力を確保しつつ、みんなが喜んでくれるお弁当を作りたいところです。
運動会のお弁当作りは時間がかかるの?
運動会のお弁当作りは、一つ工夫さえすれば時間はかかりません。
それは、なんといっても前日にどこまで運動会のお弁当の料理を仕込んでおけるかが鍵です。
当日の朝に作るものは、卵焼きや揚げ物など、時間が経つと固くなってしまうものが中心となります。
お漬物、茹で野菜などは前日の夜に準備をしておくと、とっても時短になります。
煮物は前日作っておいた方が、味もしみこむのでおすすめですよ。
また、ひとつ用意をしている間に別の料理を進め、2品同時並行スタイルがおすすめです。
そんな器用なことができない!という方もいるかもしれませんが、レンジでチンするだけで出来る料理や、オーブンで焼くだけの完成のレシピをうまく活用しましょう。
主食となるおにぎりやお稲荷さんを作るのに時間はかかりますが、その間に下味をつけたお肉を焼いたりするなどして時間を有効活用してお弁当作りを進めていきましょう。
運動会のお弁当のおかずで簡単に作れるものは?
子供の喜ぶ顔が見たいけれど、そこまで時間をかけてはいられないお弁当づくり。
そこで、簡単に作れるものを紹介します。
唐揚げ
まずは定番のから揚げ。
揚げ物か・・・・と敬遠したくなる気持ちも分かりますが、前日の夜からポリ袋にいれてしっかり味付けをしておき、少ない油でフライパンで「揚げ焼き」をすると簡単から揚げのできあがり。
一晩冷蔵庫で寝かせて味を染み込ませているので、冷めてもおいしく食べられます。
お弁当の場所も取る一番のメイン料理におすすめです。
肉巻きアスパラ
他のメイン料理に、肉巻きアスパラはいかがでしょうか。
前日のうちにアスパラに豚ばら肉を巻きつけておき、フライパンで焼くだけ。
醤油とみりんの甘辛い味付けは子供ウケばっちりです。
副菜にほうれん草とコーンの炒め物
また、副菜にはほうれん草とコーンの炒め物がおすすめ。
実はこれは給食によく出るメニューで、子供にも人気です。
ほうれん草はすぐに火が通るし、コーンは冷凍のものを使えば5分もしないで完成しますよ。
キッシュ
2品同時並行で料理を進めていきたい方にはオーブンで簡単に作れるキッシュはいかがでしょうか。
オーブンを予熱しておき、玉ねぎを半月切りに。
耐熱容器にクッキングシートをしき、玉ねぎを並べたうえから卵・小麦粉・マヨネーズ・コンソメをよく混ぜたものを流しいれます。
容器をトントンと落として表面を平らにし、上からチーズをかけたら、あとはオーブンで20~25分ほど焼くだけ。
あっという間に子どもが大好きな卵料理のできあがり。
上からパセリをふりかければ、見た目も美しく、大好評間違いなしです。
忙しいときにぴったりなレンジで出来るレシピもご紹介します。
小鉢にほぐしたしめじと、砂糖・醤油・みりんを軽く混ぜ、ふわっとラップを軽くかけてレンジで1分。
たったこれだけで、しめじの甘辛煮の完成です
。お弁当にちょこっと隙間ができたときに、火を使わずに完成するスピード料理です。
この一品があるだけで、おにぎりがどんどん進みそうです。
まとめ
運動会のお弁当作りは、楽しみな反面お母さんみんなが大変と感じるものでしょう。
少しでも楽をして、子供が喜んで食べる姿を見たいですよね。
当日の朝にできるだけやるべきことを少なくして、仕込み準備に時間をかければ楽ができることがわかりました。
子供の笑顔のために、お母さんも余裕をもって朝を迎えられるように頑張りましょう。