文章を書くのが苦手な人にとって、読書感想文を書くこと自体がめんどくさくてついつい後回しにしてしまいます。
新学期まで日にちがなくなってくると読書感想文をパクって書きたくなってきますが、読書感想文のパクリってばれないのか不安になります。
そこで今回は読書感想文のパクリがばれない方法があるのかについてと、もしパクって提出した読書感想文が賞を取ってしまった場合やどのくらいパクったら盗作にあたるのかなど読書感想文のパクリの不安についてご紹介します。
読書感想文のパクリはばれないの?
読書感想文を書く時間がないからと軽い気持ちで、インターネットにある読書感想文や兄弟・友人などが書いた読書感想文をそのままパクって提出した場合ははっきり言って先生にばれます!
よく文章を見る機会がある先生はあなたの文章力や文を作るときの癖(言い回し・文章の構成など)を把握している可能性が高く、もし読書感想文をパクって書いた場合はいつもと文章が違うため違和感を感じて気付くという先生も多くみえます。
中には読書感想文をパクって提出したけど先生にばれないという人も実際にいますが、先生によっては気付いても黙っている先生もいるので全然ばれないという訳ではなく運がよかったのです。
先生も調べようと思えば読書感想文の1文をインターネットで検索したり、同じ文章がないか調べることができるコピペチェックツールを使って調べればすぐにパクりなのがばれてしまいます。
ですが生徒数が多い場合は、時間の都合上パクリかどうか確認しない先生が多いです。
ではどうしたらばれないのかというと、インターネットや兄弟・友達の読書感想文を自分の言葉に置き換えましょう。
あなたの言葉に置き換えることで、普段の文章力や文章の癖が出るのでばれにくくなります。
読書感想文をアレンジして書く方法については、読書感想文を写すのがバレないやり方にてご紹介します。
読書感想文は写してもばれないもの?
実際に友達やクラスメイトの中には、読書感想文を写して書いた人がいる人もいるのではないでしょうか?
人が考えた文章を写しただけの読書感想文ではあなたが友人に話したり先生が皆の前で言わない限り、友人やクラスメイトにばれないけど先生にはばれている可能性が高いです。
読書感想文を写す方法としては、インターネットに公開されている読書感想文や兄弟や友人が書いた読書感想文を書く方法があります。
上記以外に読書感想文を写す方法として多くの人が思い付くのが、文字数を稼ぐために読んだ本のあらすじをダラダラと書き写す方法です。
実は私も小学校のときに読書感想文をどう書こうか悩んだときに、本に載っているあらすじをダラダラと写した経験がありますが特に先生に注意されることもなかったです。
でもあらすじを写しただけの場合は読書感想文ではなく、ただあらすじをメインに書いて最後の数行に感想を書いただけなので読書感想文としては点数はほぼなくただ提出しただけになってしまいます。
読書感想文を写すのがバレないやり方は?
インターネットに乗っている読書感想文や兄弟・友人が書いた読書感想文を写す場合に、バレない方法として文章をそのまま写すのではなく自分の言葉に置き換えると上記でご紹介しましたがアレンジするときには以下のことに気を付ける必要があります。
○読書感想文の文章をアレンジするときの注意点
・「て・に・は・を」を変えるだけ
・文章の最後を「思います」を「思いました」
上記のように微妙に文章を変えただけでは、あなたの言葉ではないしインターネットで検索すればバレてしまいます。
では読書感想文を写したのがバレないようにアレンジするにはどうするかというと、読書感想文の文章をアレンジしても文章の意味が変わらないようにあなたらしい言葉で大幅に変えていきます。
アレンジをするときは文章を1文ずつ読んでみて、私ならこういう文章にするということを意識して書いていきましょう。
ただしこのアレンジ方法は自分らしい文章に置き換えられる人向けで、もし読書感想文を読んで元の文章から自分らしい文章に変えられない人には難しく余計に時間が掛かるので人の文章は見ないで自分で文章を考えた方が早くできます。
読書感想文でパクリをしたのが入賞したときの対応は?
もし読書感想文でパクリをしていたのに関わらず入賞してしまって、学校代表に選ばれてしまったときは、後のことを考えて素直に先生にパクってしまったことを伝えて謝りましょう。
実は、読書感想文をパクって提出したのに先生にバレずにまさかの入賞ということが、過去にも読書感想文や税に関する作文などであります。
過去に代表に選ばれてしまい入賞した作品がパクリと判明して、辞退や賞の取り消しとなって学校や審査員などがパクりだったことに気が付かなかったことで謝罪をしたり最悪の場合は責任を取ることになります。
読書感想文をパクった生徒には先生や親から怒られたり、辞退や賞の取り消しになってしまった場合はクラスメイトどころか学校全体にバレる可能性も高いため学校に行きにくくなるなど最悪な思い出になってしまいます。
学校外にパクった読書感想文がバレて大事になる前に、学校内でバレた方がいいですよ!
また読書感想文をパクってバレるか不安という人は、自分で文章を考えて読書感想文を書くことをおすすめします。
読書感想文をコピペしてもバレない方法は?
読書感想文のパクリはバレないのかについてと、読書感想文を写すのがバレないやり方でご紹介した通りただ読書感想文をコピペしただけではパクったことがばれてしまいます。
読書感想文が何故かパクリがばれてしまう理由について、再度チェックしてみましょう。
○バレる理由
・あなたがパクった読書感想文の1文を、インターネットで検索したらばれる
・コピペチェックツールを活用
上記にあげた3つのことが主に読書感想文がパクリだとばれてしまう理由で、それ以外にも生徒の人数が多い場合は同じ読書感想文をパクった生徒がいたなんてこともあります。
ではどうするかというと、やっぱりコピペしたときも自分の言葉に置き換えてアレンジすることです。
自分らしい文章にアレンジしたもののバレないか不安と思う人は、コピーチェックツールを使ってみましょう。
コピーチェックツールを使って問題なければ、安心して読書感想文を提出することができます。
でもコピーチェックツールを使って全文章を調べるのは結構大変で時間が掛かるので、あなたが読書感想文の中で不安な文章のみをコピーチェックツールで調べるといいです。
読書感想文の盗作がバレたらどうする?
読書感想文をパクる場合どの程度で、盗作といわれてしまうのか微妙なところです。
まずは盗作と著作権についてご紹介します。
○著作権
著作権はよく耳にするので知っている方も多いと思いますが、作者の考え・感情が表現された著作物(音楽や映画などの動画・文芸など)が対象です。
○盗作
よくお笑い番組であるパロディとかとは別で企画やアイディア(独自性・独創性・表現など)をパクって、あなた以外の人の著作物をあたかも自分が考えたアイディア(企画)のように提示するという許されない行為のことを言います。
ちなみに盗作は著作権がある人が、自ら訴えなければならない親告罪になります。
インターネットの読書感想文をパクってもコピペをOKとしている著作権フリーのサイトが複数存在しますが、そのほとんどが学校に提出する場合に限って自己責任でと記載されています。
つまりインターネットのサイトに載っていた文章をまるまるパクった読書感想文がサイトなどに公開されて、パクったことがバレたら盗作といわれてしまい大変なことになってしまいます。
以下のことに該当した場合は、パクリや盗作といわれてしまう可能性があります。
あくまで引用は必要最低限で、文章の流れ的に必要なとき(情報の補足など)にするものです。
つまり文字数が足りないけど文章が思い付かないから、他から引用するということはアウトになります。
他の人の文章を複数コピペしてつなぎ合わせた文章も、実際に自分が考えた文章よりも引用した文章の方が比率が多くなるため盗作になります。
ということは読書感想文をまるまる写した場合は、自分が考えた文章がないことになるので盗作と言われます。
読書感想文の盗作がもしバレてしまった場合は、素直に反省をして謝るしか方法はありません。
先生から反省文(始末書)と読書感想文の書き直しを言われたら、サイトに載っている反省文を写すのではなく今度は自分で考えて書くことをおすすめします。
まとめ
今回は読書感想文を写すときにバレない方法をご紹介しましたが、100%バレない方法はなくできるだけ自分が考えた文章で読書感想文を書いた方が安心して学校生活を楽しめます。
もし本を読む時間がないから無理という人は、映画化された小説の中から書きやすいものを選んで映画を見て書くのもおすすめです。
どうしても読書感想文をパクって書きたい人は、バレるのを覚悟しつつ文章を自分なりにアレンジして書いてください。
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