彼岸花って綺麗なのにどうして摘んではダメなの?
どうして彼岸花って不吉って言われているの?
不吉な理由は花言葉にあるの?
あんなに綺麗なのにどうして?って彼岸花には疑問が沢山ありますよね。
お花なのにどうしてなんだろう?って思いますよね。
そこで彼岸花にどんな理由、意味があるのか?ついて紹介したいと思います。
彼岸花を摘んではいけないのはなぜ?
実は、彼岸花の根には毒があります。
そのため、彼岸花の誤飲を防ぐ為に持ち帰ってはならない、彼岸花を摘んではならないんです。
昔は彼岸花は非常食でした。
彼岸花を無駄に摘んだり食べたりしないようにと言われてました。
やはり、無駄に摘んだりしてしまうと非常食がなくなってしまう為に摘んだりしてはならないと言われてました。
彼岸花の毒は全草有毒です。
特にアルカロイドを多く含む有毒植物です。
誤って口にしてしまった時は、吐き気下痢麻痺を起こて死んでしまう事もあるから、現代では摘んだりしてはならないと言われてます。
触れただけでもなる方がいるので安易に触れてはなりません。
現代ではな食用ではないので、毒にだけ気をつけていれば大丈夫です。
毒を持っているから役に立つ事もあります。
畑やお墓の周りにあるのは、彼岸花の毒性を利用し、畑は動物から野菜を守る為に彼岸花が咲いています。
お墓は、昔は火葬などなくそのまま埋めて居て、彼岸花を周りに植える事によって、遺体を動物に食べられたりしない為に彼岸花を植えてました。
こう考えると彼岸花の毒は全部が全部悪い訳ではありませんね。
昔では、大変大切な植物と考えられるでしょう。
彼岸花が不吉と言われるのはなぜ?
なぜ彼岸花が不吉と言われているかと言うと、名前の由来から不吉と言われています。
9月の彼岸時期に咲く為に彼岸花と付けられました。
その他にも名前が沢山あり、死人花、幽霊花、捨子花と言う呼び名ががありますが、死に連想する呼び名ばかりです。
なので不吉と言われています。
彼岸花は名前が不吉なのです!毒からこんな不吉な呼び名が付いたと言われています。
そして、彼岸花を摘んで庭に植えると家が火事になると言われている説もあります。
とにかく、彼岸花自体が不吉な花と言われています。
捨子花の由来は、葉っぱが親で花が子供という説があり、花が咲く頃に葉っぱがなくなり、花が無くなると葉っぱがでると言う事から由来されました。
親が子供をすてる、子が親をすてると言うイメージですね。
こう言った事から不吉、縁起が悪いと思われてしまいますね。
彼岸花の花言葉は?
彼岸花の花言葉は、情熱、独立、再会、あきらめ、転生、悲しい思い出などです。
花言葉には特に不吉な花言葉はないですね。
彼岸花は色によって花言葉が違います。
上に紹介した花言葉は赤色の彼岸花の花言葉になります。
亡くなったのは悲しい思い出だけど、あきらめないで思い続けると意味でお墓にお供えしたり色々な思いがありますね。
白の彼岸花の花言葉は、思うはあなた1人、また逢う日を楽しみに。
亡くなった人に想いを伝える様な花言葉です。
天国でまた会えるのを楽しみにしているよ!などの想いが込められています。
黄色、追思、深い思いやりの心、元気な心、陽気です。
こちらは死とはあまり関係深い花言葉ではないですね。
どちらかと言うとポジティブな花言葉になってるように思います。
同じ花でも色で花言葉が変わってきます。
赤だけではなく、亡くなった方に想いを伝える為にお花を変えてお供えするのもいいと思います。
花言葉とは、深い意味ですね。花言葉からその場に合ったお花をお供えたりプレゼントしたりとお花はとても貴重だと思います。
彼岸花の赤と白はお供えにはピッタリな花言葉です。
2色混ぜてお供えしても綺麗ですね。
まとめ
彼岸花はまとめてみましたが、不吉と言われてますがどうやらそこまで不吉ではない事が分かりましたね。
昔のお墓を守ったり、畑を守ったり現代では考えられない方法ですね。
非常食で食べていた!これは驚きですね!簡単に毒抜きが出来て根っこはデンプンなので、じゃがいもと似た感じの食べ物になるそうです。
摘んだりしても大丈夫ですが、毒にだけ気をつけて居れば、庭に植えてもなんの問題はありませんが、動物など飼っている家では、誤飲してしまう危険性が高くなるので、ペット居る方はオススメしません。
家に植えたからと言って家が家事になる事はありません。ただの迷信です。
彼岸花も綺麗なお花です。なので不吉だからと言って避けずに素敵なお花と認識するのがいいですよ。