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パソコンをつけっぱなしだと寿命は短命?電気代は?壊れるって本当?

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いまや生活には欠かせないと言っても過言ではないパソコン。

みなさんのおうちにも1台はあるのではないでしょうか。

データ管理や書類作成はもちろん、インターネットや動画閲覧、ゲームもできちゃう。

もちろんスマホやタブレットでも出来るのですが、ワタシなんぞは書類作成や文章を大量に作成する場合は圧倒的にパソコンの方が早いので手放せません。

そんな便利な道具、パソコン。

使い方によって寿命や電気代がちがってくるって知っていましたか?

今回はパソコンの寿命や、気になる電気代についてお話ししていこうと思います!

パソコンをつけっぱなしにしたときの寿命は?

ずばり!パソコンをつけっばなしにしたときの寿命はコレって断定することは出来ません。

実は、パソコンをつけっばなしにしたときの寿命は、パソコンの種類によって違います

・・・・・。

そんなの当り前だろうと思ったそこのあなた。

ワタシが言いたい”種類の違い“とは、メーカーやサーバーの違いというわけではなく、「ノートパソコン」か「デスクトップ型パソコン」か、ということです。

ざっくり説明します。

そもそもパソコンとは、「パーソナルコンピューター」の略称で、定義としては「個人向けの小型、低価格の汎用コンピューター製品」とされています。

この定義を適応すると、我らの生活にガッツリ入り込んでいるスマホやタブレットもパソコンに含まれてきます。

が、今回はHDDとディスプレイを机の上に据え置いて使用する「デスクトップ型」と、HDDとディスプレイが一体化しており持ち運びできる「ノート型」に絞ってお話しさせていただきたいと思います。

さてさて、つけっぱなしにすることでパソコンの寿命はどうなるのか。

パソコンを構成するものは、大きく分けて2つ。

HDD(本体)とディスプレイです。

両方そろってパソコンの機能を果たす、と考えるとHDDとディスプレイの両方使用できる状態を「寿命」として考えると…。

HDDに一番負荷がかかるのは、電源を入れて立ち上がる時です。

負荷がかかる回数が多ければ多いほど、HDDの寿命は縮んでいきます。

なので、一般的にはつけっぱなしにしている方が長持ちする、と言えます。

ですが…。

立ち上がりで負荷がかかるから、と電源を落とさずに何日も放置するのはオススメしません。

シャットダウンをしていない間は、わずかながらパソコンは動き続けています。

したがって、つけっぱなしにしていればパソコンには小さな負荷がかかり続けることになります。

ずっと準備体操しているような状態ですね。

毎日パソコンを使うような状況であれば、つけっぱなしでいいと思います。

でも、1~2週間に一度使用する程度であれば、使うときだけ電源を入れた方がいいのではないか、と言われています。

そして、HDDからのデータを映し出すディスプレイにもそれが当てはまるかというと、そうでもありません。

特に液晶ディスプレイは、映し出した映像の焼き付き等が起こり、稼働したままでは寿命が縮んでいきます。

ですので、ディスプレイに関しては使用後にHDDごとスリープさせたり、電源を落としたりした方がいいでしょう。

HDDとディスプレイが別になっているデスクトップ型はディスプレイが傷んでしまったらそれだけ変える、という手もあります。

ですが、良いものであればあるほど安い買い物ではないので、使用時以外は消しておくことをオススメします。

一方、ノートパソコンは本体もディスプレイも一体化しているのでそういうわけにもいきません。

一定時間放置すると自動でスリープモードになる設定にしておけば、ディスプレイは勝手に消えます。

これによって、ディスプレイの焼き付けを防ぐことができます。

そんなワタシもノートパソコンユーザーなのですが、毎日使用するときはシャットダウンしません。

電源設定のところに出現する「スリープ」を使っています。

スリープをわざわざ選択しなくても、ディスプレイをパタンと閉じてしまえばスリープモードになりますし、閉じておけばディスプレイの保護にもなりますしね。

我が家にはお猫様が2匹いらっしゃるので、お戯れ対策としても有効です(笑)

パソコンをつけっぱなしにしたときの電気代はいくらくらい?

24時間365日、デスクトップ型HDD・ディスプレイ両方つけっぱなしにした場合で計算すると、年間約25000円になります。

ディスプレイの大きさやHDDの機能、年式によっても差はでますが、一般的なデスクトップ型パソコンの消費電力は100Wと言われています。

世間に出ている電気料金の中から、一般家庭で使用されている一番安い電気料金をもとに計算してみると、100W1時間使用で2.7円。

この数字を基準に計算をしていくと、24時間つけっぱなしで64.8円。

24時間30日(1か月)とすると1,944円。年間23,652円です。

これに立ち上がり時の電気料金をプラスすると約25,000円と考えられます。

ですが、新しいパソコンであれば消費電力はもっと低くなると思います。

逆に古いタイプのパソコンや、新しくても動画やゲームに使用する時間が長ければ、もっとかかっているかもしれません。

どうですか?

ワタシは計算してみて、意外と高いな!と感じました。

ひと月にすると2,000円ちょっと。

主婦としてはちょっと見逃せない数字です。

あくまでこれは、24時間365日つけっぱなしにした場合の目安金額なので、HDDは待機状態にしたままディスプレイを消す、シャットダウンする時間を増やすなどするともっと減ります。

パソコンでの調べ物や、ワード、エクセルなどの使用はそれほどパソコンに負荷をかけることはありません。

しかし、映像がきれいで、滑らかに動くものほどパソコンへの負荷は大きくなり、消費電力も増えます。

たとえば、古いパソコンで動画を毎日観るとすると電気代はかかるし、パソコンの寿命はどんどん縮んでいきます…。

新しいパソコンやディスプレイは、消費電力を抑える機能がついていたり、焼き付けを防ぐ技術が年々新しくなって装備されていたりしています。

使用頻度によっては、パソコン自体の見直しをしてみるのもいいかもしれませんね。

でも、正直パソコン自体がお安くない買い物なので、よく吟味してみてください。

パソコンに何を求めるのかによって、種類も違ってくると思いますので、家電量販店などで店員さんに聞いてみるといいと思います。

動画を見たいのか、ワードやエクセルを使いたいのか、ゲームをしたいのか、家族で共有するものなのか、個人で使用するものなのか等々。

餅は餅屋。これに尽きると思います。

ちなみに我が家では、動画を見たりゲームをしたりするときは旦那所有のHDDを40インチのテレビ(結婚した時にワタシが持ってきたやつ)につないで使用しています。

これは、HDDと40インチテレビは普段活躍の場が少ないのと、旦那がパソコンゲーム大好きな人なので、捨てるくらいなら大画面でゲームをすればよい!ということにして、ディスプレイの寿命を度外視して使用しています。

そして、文書作成や住所録など、ワードやエクセルと使うときにはワタシ所有のノートパソコンを使用しています。

なぜならば、40インチの画面でワード打ったりするのはとても不便なので!(笑)

我が家のパソコン消費電力を改めて計算しようしようと思うと、主婦としては目を背けたい気持ちになります・・・。


パソコンをつけっぱなしにしていると壊れるの?

パソコンをつけっぱなしにしていること自体が故障を招くわけではありません

しかし、電源を入れっぱなしで使用することで、パソコンを作り上げている部品や回路は確実にダメージを受けます。

ダメージを受け続けた部品は劣化し、いつかは壊れてしまいます。

これは、HDDにもディスプレイにも言えることで、HDDであれば情報処理が遅くなったり、同じ作業をするにも余計な電力が必要になって部品にかかる負荷が増えてしまったり。

ディスプレイの場合は映像を映し出すための回路や部品が使うほど劣化していきます。

形あるものですので、劣化や破損からは逃れられません。

世界規模でパソコンに限らず部品の劣化を防ぐための技術が年々向上しているので、いつか部品劣化が限りなく少ない精密機械も誕生するかもしれません。

そんな日が来るまでは、劣化や破損を少なくする使い方を実践することがパソコンの寿命を延ばす一番の近道かもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

少しは参考になったでしょうか?

今では学生さんもパソコンの授業があったり、レポートの提出がパソコン作成であることが条件になったりしている世の中。

ペーパーレス化の波によってパソコンで書類確認、なんてことも増えてきました。

パソコンを上手に使って、長い期間快適に使用できるようにしていきたいものですね。

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