夏祭りや花火大会に行くなら、やっぱり浴衣を着て出掛けたいです。
中学生くらいになってくると、友達と浴衣を着て夏祭りに行く機会も増えてきます。
そうなると子供に浴衣を着せたり、浴衣にあった可愛い髪型にセットしてあげたいと思う方は多くみえます。
でも不器用な方のとっては、崩れないように髪型をセットできるのか不安です。
今回は不器用な方でも簡単にできる崩れない髪型とコツについてと、もし出先で髪型が崩れても簡単に直せる髪型についてご紹介します。
浴衣の髪型で崩れないおすすめスタイルは?
浴衣を着たときに心配なのが、可愛くセットした髪型が出先で崩れないかです。
そこで崩れない浴衣にぴったりな髪型のおすすめの結び方をご紹介します。
1,くるりんぱ
崩れない髪型を作りたいときによくするくるりんぱは、浴衣の髪型にもおすすめです。
〇くるりんぱでおすすめの髪型
①トップをこめかみの高さで一まとめに結びます。
② 両サイドの髪の毛をまとめて後ろにもってきて、①で結んだゴムの上で結びくるりんぱします。
③襟足の髪を残して、耳の後ろの髪を結びここでもくるりんぱをします。
④残した襟足の髪の毛を結んで、くるりんぱします。
⑤出ている毛先の真ん中くらいから折り返してゴムで結び、④のくるりんぱの中に入れ込み髪の毛が出てこないようにUピンで固定します。
⑥髪全体のバランスをみながら、髪を崩してできあがりです。
2.ねじり&ツイスト
サイドの髪の毛を取り二つに分けてねじりながら少しずつ髪の毛を足していき、ツイストさせる髪型も可愛くて崩れにくいのでおすすめです。
ハーフアップは簡単にできる髪型で、サイドの髪の毛をねじるだけで浴衣にも似合う髪型にできます。
○ねじり&ツイストでおすすめの髪型
①髪をセットする前にトップが左右に割れている場合は、トップにボリュームを出して左右に分かれないように髪の毛を整えて毛先を内巻きにします。
② サイドの髪の毛を残して、トップをゴムで1つにまとめます。
③ 残したサイドの髪の毛をねじりながら少しずつ髪を足してツイストさせます。
④反対側の髪の毛も③と同じようにねじり、ゴムを使って両サイドの髪を一まとめにしてくるりんぱします。
⑤ 全体のバランスを確認しながら、崩して完成です。
浴衣の髪型でアレンジのおすすめは?
浴衣の髪型をアレンジするときのコツをご紹介しましょう。
崩れない髪型の結び方だけでは可愛いくできた髪型が風や雨で崩れてしまわないか心配になる場合は、以下の崩れない髪型のコツと崩れない髪型の結び方を合わせて結んでみてください。
○崩れない髪型におすすめの結び方
1,ワックス
最初はつけすぎないように、少量(小さじ一杯分)のワックスを手のひら(指全体)に広げながら混ぜます。
混ぜたワックスは髪全体につけるのがポイントで、根元から揉み込むように意識しながらワックスをつけていきます。
仕上げに髪全体のバランスを確認してみて、好みの髪型の整えます。
2,スプレー
ワックスとあわせて使いたいのがスプレーで、ハードタイプやスーパーハードタイプのスプレーは特におすすめです。
ワックスとドライヤーとスプレーの三つを使ってヘアアレンジすると、風や雨でも崩れない髪型にできます。
スプレーを使うときは、髪の毛から約20cm以上離した位置から髪全体に素早くかけていき数分は触らずにしてください。
ふんわりヘアの場合は髪の根元にスプレーをかけてから、髪全体にスプレーをかけます。
また髪をセットする前に髪を洗ってドライヤーを髪の根元に温風を当てるとボリュームが出ますので、ボリューム感が欲しいときは髪をセットする前にしてみてください。
○崩れない髪型の結び方を合わせてアレンジ
1,くるりんぱ&定番のお団子
浴衣の髪型で定番のお団子とくるりんぱを合わせてすると、手が込んでいるような髪型が簡単にできます。
○アレンジの仕方
①こめかみのあたりから上のサイドの髪の毛を一つにまとめ、くるりんぱします。
②襟足の髪の毛を一まとめにてから、上の髪の毛も一緒に束ねてからくるりんぱします。
③下の髪の毛を下から上に来るように丸めてお団子にします。
④最後に髪のバランスをみて、崩したらできあがりです。