最近「Happy mother’s day」という言葉を目にしますよね。
一昔前は「お母さんありがとう」とか「Thanks mother’s day」なんていっていましたが、最近は「Happy mother’s day」が結構多く見かけるようになりましたよね。
直訳すると「母の日おめでとう」なんですが、少し違和感感じませんか?
今回は「母の日」のメッセージについて書きます。
短い言葉でも感謝の気持ちが伝わるようなふさわしいメッセージについても紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
母の日におめでとうはおかしいの?
母の日に「母の日おめでとう!」はおかしいなぁ?なんて違和感を感じたりしていませんか?
日本では感謝の気持ちは「お母さんありがとう」なので、英語での感謝の気持ちの伝え方をそのまま訳すと少し違和感が感じるのも当然かもしれませんね。
「Happy mother’s day」はアメリカでは定番の母の日のメッセージなんです。
「ハッピーな母の日を!母の日おめでとう」という意味です。
アメリカでは他に「私のママが世界で一番!とか、ママ最高!とか、ママが一番好き!」のようにどちらかというと「お母さん大好き!幸せになって!」というような感じで、感謝の気持ちを伝えるんですね。
実は世界中で母の日は行われているんです。
国によって日にちは色々ですが、20世紀初めのアメリカで、アンナ・ジャービスが亡き母をしのんで白いカーネーションを贈ったことがきっかけで、その後、5月の第2日曜日が母の日になりました。
日本では、アンナ・ジャービスが青山学院で行われた母の日の礼拝の時にメッセージを届けてくれたことで、女性宣教師たちの熱心な働きかけがあり、日本でも母の日が広まりました。
日本の母の日がアメリカをならって始まったので、今「Happy mother’s day」という言葉を目にする機会も増えてきたのでしょうね。
母の日におめでとうというのは日本人の気質では少しおかしく感じるかもしれないので、やはり日本人が感謝を伝えやすい言葉の方が、言うほうも聞くほうも良いかもしれません。
母の日に合うお祝いメッセージは?
母の日に合う定番なお祝いメッセージは、「お母さん ありがとう」です。
やはり日ごろ感謝の気持ちがあってもなかなか伝えられないですよね。
母の日だから伝えられるのですが、口で言うのは少し恥ずかしいです。
そんなときは、母の日のプレゼントにメッセージを書いてそえるのがいいでしょう。とても素敵だし、感謝の気持ちも伝わりやすいですし、お母さんもとても嬉しいですよね。
では、どんなメッセージが母の日に合うでしょうか。
「お母さんいつもありがとう」「いつまでも元気でいてください」などといった基本的な言葉ですね。
②いたわり
「あまり無理をしないでね」「いつもお弁当ありがとう」「何かあったら連絡してね」などのような気にかける言葉を。
③思い出
「この間の旅行楽しかったね。また行こうね」などの楽しかったことを入れてもいいですね。
④産んでくれてありがとう
「産んでくれてありがとう。お母さんの子供でよかったです」といった自分のお母さんにしか言えない言葉です。
といった感じで感謝の言葉に一言付け加えるだけで、すてきな母の日のメッセージになりますね。
母の日に贈る一言メッセージの例文は?
母の日のプレゼントに一言添えるメッセージの例文を紹介します。
ぜひ参考になさってみてくださいね。
いつもお母さんのおいしいごはんを食べるのを楽しみにしています。
いつまでも元気でいてね」
「お母さんいつもありがとう。
この間いった温泉楽しかったね。
今度は私が連れていきます。
元気でいつまでも長生きしてください」
「お母さんいつもありがとう。
家族のためにいつも家事をしてくれていること感謝しています。
あまり無理しないで、私もできるだけ手伝うようにしますので、たまにはゆっくり休んでね」
「お母さん、産んでくれてありがとう。
お母さんの子供で本当に幸せです。
体に気をつけて長生きしてください」
「お母さんいつもありがとう。
自分が親になって、お母さんのすごさがわかりました。
お母さんのように私も子供から思われるように頑張ります。
また孫を連れていきますね」
例文を紹介しましたが、心の底からわき出る感謝の気持ちは、きっとあなた自身の言葉としてあふれてくるでしょう。
普段はあまり手書きで手紙を書くなんてことしない方が多いと思いますが、母の日はできるだけ手書きで書いてみましょう。
まとめ
母の日のメッセージは難しく考えることはありません。
日頃感謝していることをそのまま言葉にして、素直な気持ちで書いてみましょう。
書き始めてみたら、一言ではすまなくなるくらい、伝えたくなることが、たくさんでてきてしまうかもしれませんよ。
いつも言えない感謝の気持ちを伝える日が母の日です。