エアコンのクリーニングって本当に悩みますよね。
業者に頼んだら高いだろうし、インターネットで調べれば色んな会社が検索で出てきて何が良いのか決めるのも難しい。
しかも、カビがまた出てきたりしてしまい、クリーニングしても意味が無いのではないかと思ってしまいますよね。
ですが、エアコンのクリーニングは意味があります。
その点も含め、エアコンの仕組みやクリーニングに関する知識を説明していきますね。
エアコンのクリーニングは意味ないの?
エアコンのクリーニングは、意味がないということはありません!
エアコンのクリーニングをすることには、ちゃんと意味があるんですよ。
しかし、業者に頼んでもその後、すぐカビ臭くなったと言う話を聞くことってありますよね~。
実は、そういった業者にエアコンのクリーニングを頼んだのに関わらずカビ臭くなってしまった場合は、業者のミスでは無く、本当にエアコンの洗浄のみで終わってしまっているからのです。
そのような中途半端なエアコンの洗浄のみですと、エアコン内部に水気が多くなり、それが元でまたカビが増えてニオイがとれないという結果になります。
カビや汚れをとるには、除菌やクリーニングをしっかりしてもらい、防カビ・抗菌・洗浄をしてもらえる業者を選ぶのが一番です。
エアコンクリーニングでも業者によって全然対応や方法が違います。
粗悪な業者の場合、やり方がしっかり行われていないので、エアコンの故障に繋がる場合があります。
インターネットなどで調べる上で、口コミや値段で比べるなどして、しっかりした業者にエアコンクリーニングを依頼するべきです。
ちなみに、エアコンをしっかり洗浄してもらうならば、エアコンクリーニングの作業時間はだいたい1時間30分か2時間ぐらいかかります。
値段も相場があって壁掛けのフィルターお掃除機能が付いていないタイプなら8,000円から12,000円、フィルターお掃除機能付きエアコンでは13,000円から21,000円、天井埋め込みタイプは20,000円から40,000円です。
あまり安い業者だと、しっかり洗浄してもらえない可能性がありますので、ご注意下さい。
エアコンのクリーニングはしないとどうなるの?
エアコンのクリーニングをしないと健康被害、電気代が高くなること、そして故障につながる可能性があります。
実は、エアコンには簡単に掃除できるフィルターがあります。
そのエアコンフィルターを掃除しないと空気中にあるホコリや水分、たばこの煙やキッチンからです油などを吸い込むことによりホコリがたまり、エアコンが空気を吸えなくなるので、エアコンの効きが悪くなり、無理に使おうとすると消費電力が増えてしまいます。
結果、電気代が高くなってしまいます。
そして、そのままにしておくとホコリはドンドン増え、それを栄養源にしてカビが発生します。
ホコリまみれのフィルターをほっておくと、さらに内部まで汚れやすくなってしまします。
そのうち、体に悪い菌がエアコンの通風口から出て、アレルギー症状が出て、目や皮膚にかゆみが出て、咳やくしゃみが出る可能性があります。
あと、フィルターや内部に汚れが付いた状態で稼働しておくと、無理に使用することで故障やエアコンの寿命を縮めてしまい、余分な出費をしなくてはいけなくなるなどのデメリットがあります。
そうそうほかにも、フェルターのホコリをほっておくことによって騒音がでることもありますよ。
上記のことが起こると思うと、エアコンのクリーニングはしないと怖いことが起こるのが分かりましたね。
エアコンのクリーニングをしてもカビが生えるのはなぜ?
エアコンにカビが生えるには、エアコンの仕組みに関係があるのです。
エアコンが使用を終わるエアコン内と外の気温の差からエアコンの内部の湿気が上がります。
その中で、エアコンが吸い込んだゴミやホコリがカビの胞子とくっついて、カビが増えやすい環境になります。
なので、エアコンの中は常にカビができる環境にあります。
結果、いくら掃除してもカビの発生を完全に防ぐことはできません。
ですが、ゴミやホコリが付いたフィルターをそのままにするとカビが大量に増えることになるので、定期的な掃除は大事です。
カビが特に増える場所は、内部にあるファンの部分です。
専用のクリーナーがありますが、エアコン内部なので業者に頼るのがオススメです。
カビを防ぐ予防方としては、エアコンを使った後2時間くらい送風状態にして運転させておけば、エアコン内の水分は機外にでます。
私の家のエアコンはエアコン停止ボタンを押すと勝手にクリーニングと送風をするようになっています。
エアコンに残る湿気とフィルターの掃除を自動にしてくれるので、とても便利です。
最近のエアコンは便利な機能が付いていますね。
まとめ
●エアコンクリーニングには意味がある。業者に依頼するならしっかり見極めて下さい。
●エアコンクリーニングをしないと恐ろしいことが待っている。
●エアコン内はカビが生える環境にある。定期的な清掃は必要です。
エアコン内は、エアコンはカビが生える構造になっていて、掃除をしても完全にカビを取りきることはできません。
業者に頼むとお金がかかると思いますが、クリーニングをしないと故障などのデメリットが多いので是非して欲しいです。