年末になると仕事納めなどで忙しくなってきますが、1年間お疲れ様会として忘年会を行う会社も多いです。
会社の飲み会が好きな人にとっては楽しみな忘年会ですが、そういう席が苦手な人にとっては気持ちが沈む行事です。
居酒屋などで行われるなら数時間の我慢と思えるものの、勤務先の忘年会が泊りだったなんていうこともあります。
いろいろな理由から泊りで行われる忘年会に行きたくない人もみえます。
その場合は断ってもいいのか、そもそも忘年会が泊りなのは普通なのか疑問です。
そこで今回は泊まりの忘年会に行きたくない場合は断ってもいいのかについてと、泊まりの忘年会は普通なのかや断るときに社会人として非常識と思われない言い訳についてご紹介します。
忘年会が泊まりなら行きたくないので断っても平気?
2~3時間くらいで終わる飲み会だけの忘年会は強制参加という会社もありますが、泊まりの忘年会は各家庭の事情で参加できない人も居るので断っても大丈夫です。
気心が知れた行う忘年会は、気を遣うこともなく楽しい時間です。
ですが上司も一緒の会社の忘年会は周りを見て注文したりお酌をするなどいろいろなことに気疲れするし、新人社員だったら輪に入れず1人でポツンと座っているなんてこともあります。
ましてや忘年会が泊まりであった場合は、なおさら勘弁して欲しいと思う人は多くみえます。
○泊まりの忘年会は断っても平気?
忘年会は人間関係を円滑にするために、普段話す機会がない人ともコミュニケーションができる場所として考える人が多い傾向にあります。
一年の労をねぎらうために忘年会で楽しもうと言われようが、行きたくない人からすれば忘年会なんてせずに帰らして欲しいのが本音です。
まずは行きたくないなら、適当に理由を付けて「残念ですが泊まりは参加できません」で終わる会社がほとんどです。
ただし泊まりの忘年会は参加しないと付き合いが悪いとか協調性がないと思う人も居ますので、何か言われたら心配という人はたまに飲み会に参加しておくと安心です。
私が前に働いていた会社では、コミュニケーションがとれている人は何も言われずコミュニケーションがとれていない人のことは付き合いが悪いという声を何度か聞いたことがあるのである程度のコミュニケーションは必要です。
そのためあなたの会社はどうなのかコミュニケーションがとれているかなど、一度じっくり考えてから行動にでるのがおすすめです。
忘年会に行きたくないのは会社だから?
忘年会を泊まりで行う会社は景気の悪化を原因に減りましたが、景気に左右されず泊まりでする会社は普通なのか疑問です。
現在も景気に影響されず、旅館など宿泊施設で忘年会を開催する会社もあります。
泊まりで行う目的は時間を気にせずゆっくりとコミュニケーションをとりながら飲食をすることと、露天風呂や大浴場などに入って1年間の疲れを癒すことです。
またモチベーションや会社行事にプライベートの時間をとられないようにしたり、経費の削減のために忘年会と社員旅行を同時にする場合もあります。
参加する側としては、泊まりの場合は飲み会よりも参加費が高くなるためいくら必要なのか気になってしまいます。
会社が参加費を全額負担することは少なく、社員が全額または一部の参加費を負担するケースが多いです。
忘年会に行きたくないので言い訳のおすすめは?
出費が増える時期に忘年会なんて行きたくないという声は多く、泊りの忘年会は飲み会よりも断りやすい傾向にあります。
泊まりなんて行きたくないと言うと関係が悪くなる可能性が高いため、下記のような言い訳をして忘年会を断るのがおすすめです。
○泊まりの忘年会の言い訳
・帰省
どうしても親戚の集まりに参加する必要があるため、忘年会の日に帰省すると言い訳しましょう。
また身内の退院や結婚前の顔合わせに来るように言われているなど、適当に言い訳をすれば大丈夫です。
・家庭の事情
実家が近ければ、介護を理由に断ります。
介護を順番にしていて忘年会の日は、皆都合が悪くて介護する人がいないと言い訳にすると安心です。
また結婚をしている人は、下記の言い訳もおすすめです。
男性は、子供の用事で大丈夫です。
またその日は妻が地方に同窓会・結婚式に参加するため、どうしても子供を見ないといけないなども言い訳にできます。
女性は子供の用事以外にも、夫が夜勤で子供だけにできないと伝えるのが一番いい言い訳です。
決してパートナーが許してくれないと言う理由は、パートナーに帯する印象が悪くなるので避けましょう。
・結婚式
お祝いの席で日付の変更ができない結婚式を言い訳に使えば、忘年会の強制参加を強要することはないです。
もし忘年会が平日の終業後に行く場合は、身内だけで式を行うけど友人が集まる二次会に誘われて参加することになっていると言えば問題なしです。
身内の不幸は回数が多いとまた?っと疑われる可能性もあり、何度も使えない言い訳なのであまりおすすめできない言い訳です。
それに対して、さまざまな方面から招待されるケースがある結婚式は安心です。。
ただし泊まりはキャンセル料が関係してくるので、体調不良など直前に伝えるのは避けた方がいいです。
まとめ
現在も泊まりで忘年会を普通にする会社はありますが、各家庭でさまざまな事情があるので行きたくない場合はうまく言い訳をして断っても大丈夫です。
断る場合は「本当は参加したい」や「誘っていただきありがとう」など、感謝の気持ちをあわせて言い訳を伝えるようにしましょう。