残暑見舞いは手紙でもいいの？書き方や例文は？お礼の一言はどうする？

残暑見舞いって書いていますか？

私は遠方にすんでいる友人や大学の恩師にハガキを書いています。

もし残暑見舞いを書くとすれば、一般的には普段会うことが出来ない方や知人にだすことが多いですが、よくお会いする方でも、出しても問題はありません。

学校で夏休みの宿題と友達や先生に出す場合もありますし、先生から生徒に送る場合もあります。

実際、私の子どもも夏休みになると小学校の先生からハガキを頂きます。

残暑見舞いは、相手側に暑い時期にお互いの近況を報告しあったり、相手の安否の伺いのためにしますよね。

実は、お盆の時期にお世話になった方に贈り物をするお中元の簡略化が暑中見舞いや残暑見舞いと言われています。

ちなみに、残暑見舞いとは別に暑中見舞いって聞いたことありますか？

実は、残暑見舞いと暑中お見舞いの違いは、出す時期と最初の季節の言葉の違いがあります。

それに注意しつつ、残暑見舞いを書くにあたっての様々なことをご紹介していきます。

残暑見舞いは手紙でもいいの？

ハガキではなくて収まりきらない想いを手紙にしたいと思っていたなら、残暑見舞い　手紙　例文残暑見舞いは手紙でも全く問題ありません。

ハガキは封書（手紙）の簡単にしたものと言われているので、手紙で出した方がより丁寧とされています。

もし、お中元を頂いたお礼として残暑見舞いを出すなら、ハガキよりも手紙で送った方が良いでしょう。

きちんとしたものでと思っているなら、白い縦書きの便せんを使用して、白い定形の封筒にいれてお送りするのがより丁寧でしょう。

ただ、残暑見舞いを送られてきた方は基本的にお返事をしなければいけなくなるので、面識がほとんど無い方に送るのは控えたほうが無難です。

残暑見舞いをだす時期ですが、ここは注意が必要です。

暑中見舞いは、梅雨明けから立秋の8月7日までに届くように出します。

一方残暑見舞いは、立秋の8月7日過ぎから8月の下旬に投函とされています。

暑中見舞いは地域によって梅雨明けの時期が違いますが、大体暑くなってきたときに送るのがベストですし、残暑見舞いは8月いっぱいにお出しするようにはしたいですね。

相手に届く時期にルールがあるので、それを考えて残暑見舞いは出したいですね。

残暑見舞いの手紙の書き方は？

手紙の内容としては、おハガキで書く書き方と変わりはありません。

残暑見舞いの書き方は、基本的にはこのような流れで書けば問題ありません。

残暑見舞いだからこそ注意する書き方

暑中見舞いと残暑見舞いの違いは一番最初に書く季節の言葉・挨拶が違います。

残暑見舞いの書き出しは大体「残暑お見舞い申し上げます」で始まる挨拶で始まります。

一方、暑中見舞いは、｢暑中お見舞い申し上げます｣で始まります。

もし、暑中見舞いを頂いた後、暑中見舞いの時期にお返事が出来なかった場合で残暑見舞いの時期だった場合は残暑見舞いにそのことを書きましょう。

例えですが、「残暑お見舞い申し上げます」で始まる季節の挨拶のすぐ後に、「ご丁寧に暑中お見舞いを頂きまして、ありがとうございます｣や「暑中のお見舞状を頂きまして、誠にありがとうございます｣など入れるとお礼の気持ちが伝わりますよ。

残暑見舞いを手紙で出すときの例文は？

残暑見舞いを手紙やハガキで出す場合の例文をいくつか紹介します。

●一般的な残暑見舞いの場合

●暑中見舞いのお返事を残暑見舞いで書く場合

●恩師に残暑見舞いを書く場合

例文はどれも短い文面の例文になりますので、手紙の場合付け加えたい部分を付け加えて、自分なりの残暑見舞いのお手紙を書いてみてください。

まとめ

残暑（8月中）に相手を思いやる言葉を伝えること送ることが残暑見舞いといえます。

残暑の時期に相手にお会いすることも残暑見舞いの一種と言われています。

残暑見舞いは暦の上では秋なのに、なかなか終わらない暑さを見舞うものなので、相手の健康を気づかった文面や心遣いをしましょう。

残暑見舞いと暑中見舞いの違いはわかったと思いますのでくれぐれも郵便が届く時期を間違えないようにして下さいね。