今年五山の送り火を鑑賞するなら、ホテルのレストランを予約して美味しいディナーを食べて優雅に過ごしながら五山の送り火を鑑賞するという方が多いです。
特に五山の送り火のディナーと鑑賞会がセットになったプランは、人気で毎年予約がいっぱいになるほど人気です。
今回は五山の送り火に行く予定を立てているあなたにおすすめしたい五山の送り火が見えるレストランについてと、鑑賞プランやレストランから五山の送り火がどう見えるのかについてご紹介します。
五山の送り火の見えるレストラン5選!
五山の送り火が行われるのは毎年8月16日べ、京都の夏の風物詩の一つで五山の送り火が点火される山と文字については以下の通りです。
1,五山の送り火の山と場所は?
・松ヶ崎西山・東山:妙・法
・西賀茂船山:舟形
・金閣寺大北山:左大文字
・嵯峨曼荼羅山:鳥居形
20時から5分おきに送り火が点火されていくので、鑑賞する前に点火される順番と位置を確認しておくと見逃す心配がなくなります。
2,五山の送り火が見えるレストランのおすすめは?
五山の送り火が見えるレストランを予約して、ディナーを食べながら五山の送り火を鑑賞するのも楽しめます。
五山の送り火が見えるレストランは何カ所かありますが、その中でもおすすめのレストランは以下の2つです。
フレンチダイニング トップ オブ キョウト(リーガロイヤルホテル京都)
リーガロイヤルホテル京都は京都駅の西側にあって、そのホテルの最上階にある「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」はおすすめです。
「フレンチダイニングトップオブキョウト」は、珍しい回転展望台式のレストランです。
リーガロイヤルホテル京都の14階にあるフレンチダイニング、トップ オブ キョウトでランチして来たのニャ♫回転展望レストランで360度京都の景色が楽しめるのニャ✨京都タワーも見えたニャ(≧∇≦)#どこいつエブリディ pic.twitter.com/1ndHh9xIC4
— トロミ (@toromi1063) 2018年4月26日
○五山の送り火の見え方は?
2時間かけてフロアが1周まわるレストランの窓からは、景色が360度眺められるため五山の送り火の全部の文字が見られて夜景も見ることができます。
○アクセス
・電車:JR線 京都駅 徒歩7分
・車:名神高速道路 京都南インター 約10分
めん坊 木屋町本店
せっかく京都で食事をするなら外せないのが会席料理で、料亭で食べる会席料理もいいですが納涼床で京料理を食べて京都を楽しみながら五山の送り火を鑑賞するのもいい思い出になります。
昔ながらの路地奥にたたずむ「めん坊」木屋町本店
9月末までの納涼床では、心地よい鴨川のせせらぎを聞きながら、会席料理を味わえます。さらに、毎年8月16日午後8時から行われる「五山送り火」の一つ、東山如意ヶ獄の「大文字」を見ることができるんです。#るるぶモールhttps://t.co/C5cBvykn18 pic.twitter.com/VouCz0iVct— るるぶ&more. (@rurubu_info) 2019年5月26日
○五山の送り火の見え方は?
「めん坊 木屋町本店」の納涼床から見えるのは東山如意ヶ獄の大文字で、鴨川の水が流れる音と心地よい風に吹かれながら鑑賞することができます。
「めん坊 木屋町本店」では、以下の納涼川床会席があります。
・9品 税別6,000円
・10品 税別8,000円
・11品 税別10,000円
上記の3つがあり、5月から9月までの期間限定で全6品のミニ会席(税別3,500円)もあるので小食の方も安心です。
万が一に五山の送り火が雨の場合は、納涼床ではなく館内となります。
○アクセス
・電車:地下鉄東西線 京都市役所前駅番出口 徒歩約1分
3,2019年五山の送り火はディナー鑑賞プランで楽しむ
五山の送り火を上記でご紹介したようにレストランや納涼床で鑑賞するのもいいですが、2019年にもホテルなどで企画されているディナー鑑賞プランもおすすめです。
鶴清
今年も鶴清では五山の送り火を納涼床で食事を食べながら、大文字(東山如意ケ嶽)を鑑賞できる鑑賞プランがあります。
京都夜景🌉
(料理旅館 鶴清)インスタ↓https://t.co/wDj4IvWE8E#京都 #鶴清 #鴨川 #京都写真 #ニコン #D5300 #写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #そうだ京都行こう #インスタグラム #Kyoto #Japan pic.twitter.com/bM0faeXRf1
— KJ Kyoto ▷▶︎ 京都写真+動画 (@KjKyoto) 2017年9月27日
○五山の送り火の見え方は?
鴨川の向こう側には東山が見えますが鶴清は五条にあるため少し距離がありますが、納涼床で夜風にあたりつつ食事を楽しみながら大文字を鑑賞できます。
○五山の送り火鑑賞プラン
・食事:納涼床で11品の食事(八寸、造り、焼肴、揚物・冷物など)
・料金:税込13,000円
○アクセス
・電車:京阪本線 清水五条駅 徒歩約3分
・車
名神高速 京都東インター 約10分
名神高速 京都南インター 約25分
ホテル日航プリンセス京都
2019年もホテル日航プリンセス京都の館内にある各レストランで特別なディナーと、屋上で五山の送り火の鑑賞ができる大文字五山送り火鑑賞の夕べがあります。
今日は五山の送り火ですよ!
毎年この日があると、夏だなぁと、京都に生まれてよかったと実感する私なのです。ちなみにRBC日航店が入っている、ホテル日航プリンセス京都は屋上から全ての山が見えるのですよ★なかなか無い環境なんです^^
あと1時間です!!— ロイヤルボディコンシャス (@RBCPRINCESS) 2011年8月16日
○五山の送り火の見え方は?
ホテルの屋上からは妙・法は見えませんが、大文字(右)・舟形・左大文字・鳥居形を見ることができます。
○大文字五山送り火鑑賞の夕べ(特別ディナー&屋上鑑賞付き)
五山の送り火を鑑賞する前か鑑賞後に、館内にあるレストランでディナー(日本料理・天ぷら割烹・鉄板焼・フランス料理・中国料理から選択可能)を楽しめます。
・時間
一部 17:00(五山の送り火鑑賞前)
二部 20:30(五山の送り火鑑賞後)
・レストランと料金(特別ディナー・鑑賞券・サービス料・税込み)
1階
カフェ&ダイニング「アンバーコート」¥16,000
2階
日本料理「嵯峨野」¥18,000
天ぷら割烹「嵯峨野」¥16,000
中国料理「翡翠苑」¥16,000
鉄板焼「豊園」¥18,000
18:30~ 3階のエレベーター前で受付
18:45~ 受付順に屋上(五山の送り火鑑賞会場)へ移動予定
20:00~ 五山の送り火が5分おきに点火
五山の送り火終了後、3階 宴会場「ヴィオラ」へ移動
○大文字五山送り火鑑賞の夕べ(ライブ映像の鑑賞)
食事以外にも京都ならではの祇園舞妓の舞と千本ゑんま堂大念佛狂言を楽しむことができて、屋上に設置されているカメラから五山の送り火を中継で鑑賞することができます。
会場にある大型スクリーンで五山の送り火を鑑賞しながら、小嶋一郎氏が五山の送り火の解説や京都文化について話を聞けます。
・時間
17:00~ 受付
18:00~ 食事
20:00~ 五山の送り火を鑑賞
・料金
大人 税込¥10,000
子供(小学生まで)税込¥5,000
・場所:3階ローズの間
○アクセス
・電車
地下鉄烏丸線 四条駅5番出口 徒歩約3分
阪急京都線 烏丸駅 徒歩約5分
京都タワーホテル
2019年の京都タワーホテルでは、ディナーと五山の送り火が鑑賞できる毎年人気の五山送り火 鑑賞と晩餐があります。
琵琶湖は…席の都合で堪能できず😭
(琵琶湖ぉぉぉぉ……帰りに見るお)そして京都タワーがホテルだって初めて知ったん…(初京都) pic.twitter.com/P5SNgHvgWo
— soranomuko (@soranomuko1) 2019年5月25日
○五山の送り火の見え方は?
地上100mの高さにある京都タワー展望室の4階・5階からは、大文字(東山如意ケ嶽)の「大」はきれいな漢字を見ることができませんが五山の送り火が全部見ることができます。
○五山送り火 鑑賞と晩餐
京都タワーホテルの9階にある宴会場「八閣」で、五山の送り火について八木教授の解説を聞いたり食事を食べた後に京都タワー展望台から五山の送り火を鑑賞します。
・料金:税込23,000円
16:00~ 京都タワーホテル9階で受付
16:30~ 9階宴会場「八閣」で八木教授の解説
17:00~ 食事(特別メニュー)
19:30~ 順番に展望室へ移動
20:00~ 五山の送り火を京都タワー展望室の4階・5階で鑑賞会
○アクセス
電車:JR京都駅 烏丸中央口 徒歩約2分
まとめ
五山の送り火を全部見ることができる京都ビルで鑑賞するのもいいですが、せっかく京都で五山の送り火を鑑賞するなら五山の送り火が見えるレストランで鑑賞したり納涼床で優雅に京料理を食べながら鑑賞するのもおすすめです。
今回ご紹介した五山の送り火が見えるレストランと、ディナーと五山の送り火を鑑賞できる鑑賞プランは毎年人気で予約がいっぱいになるので早めに予約を取るようにしてください。