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大雨警報なのに休みにならないのはなぜ?学校の休みがあるなしの理由は?

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朝起きたら、外からは激しい雨音が…

窓を開けてみたら外を景色がよく分らなくなる程の大雨…

テレビを見たら大雨警報発令中だったとき、子どもを学校に登校させるのって悩みませんか?

私は小学生が2人いるのですが、大雨警報での登校が何度かありました。

子ども達にカッパ(ランドセル入る大きいもの)、長靴、濡れた体を拭く用タオル、替えの着替え、濡れた服入れビニールなど持たせていざ登校ってときに、玄関を開けたら滝の様な雨をみて全員言葉が出なかったのを今でも思い出します。

子どもに「お母さんこれ行けなきゃダメ?」って聞かれたときは本当に悩みました。

心配になって一緒に学校の前まで行った後、帰宅したら下着までびしょ濡れだったのは
本当に驚きました。

そんな思いをしても、子どもを登校させないと行けない大雨警報っていったい何って思いませんか?

そこで不思議に感じる大雨警報と学校のシステムの関係性をお教えします。

大雨警報は休みにならないのが普通なの?

実は大雨警報で休校にならない学校の方が圧倒的に多いのです。

大雨警報なのに休みにならないのか、不思議に思いますよね?

だって警報ですよ!警報!!

大雨警報が発令される中、子どもがずぶ濡れになっても前も見えにくい状態で学校に行かなきゃいけないの?

そう、思いませんか?


大雨警報でも学校が普通にある理由は、大雨警報は雨の量が多いだけで、平坦な土地や場所にある学校は危険性が低いとは思われるので、いつも通りに登校させる学校が多い
からと言われています。

私の子どもが通う小学校も平坦な場所にあるので、大雨警報でも特別休みになることはありませんし、今後も大雨警報が発令されたことを理由にお休みにはならないと思います。

ですが、いくら発令されている大雨警報の危険性が低くても、子どもがずぶ濡れで登校する姿は、親としてはとても不安ですけどね。

大雨警報でも学校が休みであるところもあるの?

実は、大雨警報で休みになる学校はあります

ちょっとこの大雨警報が発令されたことにより学校が休みにある学校もあるって、不思議ですよね!

あっちの学校は大雨警報で休みなのに、うちの学校では大雨警報でも授業があるなんてなんか不平等じゃない?

そう自身で感じたことや子どもに質問されたことありませんか?

何故学校によって大雨警報の発令の対応が違うかというと、学校の緊急的なお休みを決めているのは、教育委員会や学校だからです。

その教育委員会や学校のルールにそって大雨警報でも学校は休みになります。

大雨警報で休みになる条件はいくつかあります。

以下が大雨警報の発令によって学校がお休み措置になる条件です。

●大雨により土砂災害の可能性がある場合
●川の洪水・氾濫の危険がある場合
●学校が低い場所にある為に浸水の危険度が高い地域の場合
●過去に大雨の影響で被害があった地域など

以上の条件などでは、大雨警報でも学校をお休みにすることとなります。

なので、大雨警報なのにお友達の学校は休みで、うちの学校は通常授業・・・、何故か?と思うかもしれませんが、その答えは、お友達の通っている学校に大雨警報で休まないといけない理由が存在しているからなのです。

理由があって大雨警報で学校がお休みなら納得するしかありませんね。

大雨警報は学校があるもの?

大雨の中ずぶ濡れになって登校する子ども達には大変だと思いますが、ほとんどの学校は大雨警報でも授業があると思った方が良いでしょう。

何故なら学校には、大雨警報の発令でも簡単に学校をお休みにすることが出来ない理由があるからです。

学校には学習指導要領っていう、勉強のスケジュールみたいなものがあって、それにそって学校の授業が進んでいます。

その学習指導要領を1年間で終わらせなきゃいけない事を考えると、警報の度に休みにするととどうなるかわかりますか?

警報全てを休校にしてしまうことで、予定通り学習指導要領の内容が終わらないと、夏休みなどの長期休暇中に授業をしなきゃいけなくなってしまいます

これは子どもや先生方の負担を考えれば教育委員会や学校も仕方が無い状況以外では、学校を休みにしたくないはずです。

なので、比較的危険度が低い大雨警報は休みにしないと言うわけです。

大雨警報は子ども達を大変な思いをさせても登校させないと行けないのは、やはりこどもにとって負担以外の何物ではありません。

ですが、やはり大雨警報が出ている程の外は大雨です!!

道中あまりの大雨のときは、最終的に学校に登校させるか決めるのはお母さんの仕事かな・・・、というのが私の意見です。

学校が授業していても、お母さんが子どもに身の危険を感じたらお休みもありかなと思います。

学校によっては、やむを得ない状態では「出席扱い」する学校もあります。

大雨警報が、学校の判断では安全という判断であっても、自分のこどもは学校を欠席させると判断した場合においては、もしかしたら欠席ではなく「出席扱い」になるかもしれませんので、事前にお子さんが通う学校に問い合わせて見て下さいね。

まとめ

① 大雨警報ではほとんどの学校は休みにならない。
② 大雨警報でお休みになる学校にはそれなりの理由がある
③ ほとんどの学校は大雨警報でも授業があるが、登校の際の最終的判断はお母さんの仕事である

大雨警報でてる位の大雨のときって、本当にユウウツですし、子どもの登校中を考えると心配はつきませんね。

学校の休みを決めるのは教育委員会や学校ですが、お母さんが子どものために通っている学校の警報のルールをよく知って、子どもの安全な登校を守れるお母さんになって下さいね。

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