今日は「潮干狩り」について書きます。
潮干狩りってゴールデンウィークのレジャーって感じしませんか?
潮干狩りのシーズンは、実は3月下旬から始まっているのですが、まだ寒いですし、水も冷たいですから、気候的にもゴールデンウィーク頃がぴったりなんですね。
しかも潮の満ち引きの差が、一番大きい時期ですので、長い時間楽しめます。
でも潮干狩りって、潮が引いた状態じゃないとできないですよね。
いつできるのかとか、どのくらいで潮が満ちてきてできなくなるのかとか、実際には結構タイミングが大事なのかなって、考えてしまいませんか?
潮の満ち引きが関係しているので、潮位というのを調べてからでかけるのですが、なんだか難しそうですよね。
そこで「潮干狩りはいつごろ到着するのがよいのか、潮位との関係は?」ということについて説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
潮干狩りの到着時間はどれくらいがベスト?
潮干狩りの会場に着くのは、開始時間より、少なくとも1時間くらいは、早めについて置きましょう。
潮干狩りはシーズンがあるので、人気もあり、たくさんの人が集まっています。
有料の潮干狩り会場の場合、チケット売り場に行列ができていることがあります。
潮干狩りはできる時間が決まっているので、チケットが開始時間より、かなり早めに売り始めることもあります。
チケットが何時から売り始めるのか、必ず調べましょう。
また駐車場も台数が決まっていますし、駐車場に入る車で、道が渋滞していることは、結構当たり前です。
ギリギリに行くと、渋滞で開始時間に間に合わないなんてこともありますよ。
本当に人気がある潮干狩りの会場の場合、もう少し余裕をみましょう。
待ち時間がイヤだなぁなんて思う方もいらっしゃるとは思いますが、出店があったり、初夏の風を感じながら、海岸で遊んでいると、思ったより早く時間がすぎたりして、それが潮干狩りの楽しさでもあります。
待ち時間も含めて楽しんでくださいね。
潮干狩りの潮位がどれくらいのときの行くの?
潮干狩りへ行く時は、干潮時刻の少なくとも、3時間前には行きましょう。
干潮の前後2時間が、潮干狩りのおすすめの時間です。
潮干狩りは、いくらシーズンといっても、毎日同じ時間にできるわけではありません。
むしろできない日もあるんです。
かならず潮見表で、潮の満ち引きを確認してください。
潮の満ち引きは、海上保安庁や潮干狩りの会場、各自治体のサイトに、潮見表がのっています。
確認して、干潮時刻の3時間ぐらい前に到着するのを目指して、出発してください。
なかでも大潮の日(満月と新月の前後にあります)はおすすめです。
潮見表を見ると、潮位のところに数字が書いてあります。
数字が小さければ小さいほど潮はよく引きます。
だいたい50㎝以下の時が潮干狩りに適していますが、51㎝以上でも開催している会場もあります。
50㎝って結構水位があるなぁと思いませんか?
50㎝ってだいたいの大人のひざの高さなんですよ。
潮位によっては、準備もいろいろかわってきますよね。
しかし、あくまでも目安ですので、潮位だけで判断しないで、開催しているかどうかは、潮干狩り会場のサイトを見たり、電話をしたりして、確認してくださいね。
また、チケットの販売時間等もサイトに載っていることもあります。
潮見表の潮位が何㎝の時が、一番潮干狩りに適しているかとういのは、必ずしも決められません。
なぜなら海岸は深さがいろいろなので、実際にまったく引いている場所もあれば、足首やふくらはぎくらいまで、水たまりがあるところもあります。
腰までつかって取っている方も見かけます。
潮位を確認するのはとても大切です。
しかし場所によって取れ方や楽しみ方は色々あります。
数値ばかりを気にしないで、開催している場合は、でかけてみてください。
潮干狩りをするのにおすすめな時間はどのくらい?
干潮時刻の前後2時間くらい楽しめることが多いです。
潮位にもよりますが、徐々に水が満ちてきますから、終わるタイミングを確認しながら、無理のないように楽しんでください。
潮干狩り会場によっては、潮干狩りのできる時間が決められているところもあります。
着替えや折り畳みの椅子を持っていくなど、水に濡れても大丈夫なように、準備していくと長く楽しめます。
まだまだ夕方は寒くなるので、冷えないように気を付けてくださいね。
ゴールデンウィークは、潮干狩りの干潮時間が一番長い時期なので、いつもよりも長く楽しめるでしょう。
まとめ
潮干狩りは、初夏の陽気を楽しめる、ゴールデンウィークに最高のレジャーです。
潮位に合わせなくてはいけないので、時間は決められてしまいますが、それも含めて気軽に自然を感じられるレジャーだと思います。
一人で行っても、家族で行っても、グループで行っても、子供からお年寄りまで誰でも、それなりに楽しめて、さらに、帰ってからとった貝を食べられるという、おまけの楽しみもありますよね。
潮位や開催しているかを必ず確認して、少し余裕をもってでかけてくださいね。