チョコレート好きなあなた。
大好きな生チョコを作ろうと思い、レシピを検索していたらバターありのレシピ、バターなしのレシピがあることに気が付き困惑していませんか?
バターがあるのとないのとでは、何がどう違うの?
バターは絶対必要なものなの?
今日は、そんな疑問についてお答えしましょう。
そして最後は、バターなしで作る簡単生チョコ作りの紹介もいたしましょう。
生チョコにバターを入れる理由は?
では、最初は生チョコにバターを入れる理由についてお答えします。
生チョコにバターを入れる理由を一言でいうなら、柔らかい食感を出すために加えられています。
さらに詳しくは、後からお話しいたしますね。
では、ここでは生チョコについて説明しておきましょう。
生チョコとは、チョコレート生地に、生クリームや洋酒を加え、柔らかい食感を出したもののことをいいます。
この、柔らかい食感を出すために、バターを加えられているのが理由というわけなのです。
さらに、詳しく説明しておきましょう。
生チョコとは、チョコレート加工品(チョコレート生地を全重量の40%以上使用)のうちクリームが全重量の10%以上、水分が全重量の10%以上で表示できると公正委員会では決められています。
少し難しいお話しになってしまいましたが、頭の中に入れておくと生チョコ作りの役に立ちそうですね。
生チョコにバターは必要なの?
では、生チョコにバターは必要なものなのでしょうか?
答えは、必ずしも生チョコにバターは必要というわけではありません。
本当のところ、生チョコにバターはなくても大丈夫です。
では、バターが必要でない理由をお話ししましょう。
バターを加える理由は、やわらかさを出すためでしたよね。
実はそれ以外のバターが必要な理由としては、バターを加えることによって生チョコの味がワンランクアップするからなのです。
どう味が変わるかといいますと、バターの風味やコクがプラスされ、なおかつ口当たりがなめらかになるのです。
バターは冷えていると個体ですが、温度が上がることで溶けだしますよね。
それが口の中で起き、チョコレートが溶け出すのと同じようにバターも溶け出すため、口当たりがなめらかで風味やコクを感じることが出来るというわけです。
また、バターのコクが加わることによって、生チョコに濃厚さを感じられるようになります。
とはいえ、バターは高価なものですし、最近では購入するにも個数制限されていることもあります。
そんな時は、バターを必要とせずに、バターの代わりに水あめやはちみつで代用するのもいいでしょう。
また、お菓子つくり用のマーガリンでもいいでしょう。
通常のバター(有塩)や、マーガリンには塩分が多く含まれていますので、それは避けるように気を付けてくださいね。
これらで代用すれば、バターは必要ではありません。
例えバターの風味やコクは無理でも、柔らかさやなめらかさ、口どけの良さは補うことが出来ます。
工夫次第で、バターがなくても十分おいしい生チョコが作れるというわけです。
生チョコはバターなしでも作れるの?
生チョコは、バターなしでも作れるのでしょうか?
ここまで読まれた方は、答えはもうお分かりですね。
答えは、生チョコはバターなしでも作れます!
ここでは、バターなしの生チョコの簡単レシピの選び方をご紹介しましょう。
生チョコの定義は、もう大丈夫ですね。
バターなしのレシピで、最初に必要なことは材料のチェックです。
チョコレート以外に記載されている材料が、自分好みの生チョコに変身させてくれるものになります。
まず自分がどのような生チョコを作りたいのかを考えて、そして選びましょう。
例えば、なめらかさや口あたりの良さを出したいのであれば、水あめやはちみつが加えられているバターなしレシピを選びます。
バターのコクや風味は劣りますが、もちろん製菓用マーガリンが加えられているバターなしレシピでもいいでしょう。
柔らかさや、なめらかさを必要としないのであれば、チョコレートと生クリームだけのバターなしレシピでもいいでしょう。
この場合は、チョコの味をしっかりと感じることのできる生チョコができます。
その中で、柔らかさの加減をしたいのであれば、生クリームの量と、生クリームの乳脂肪分をチェックしましょう。
やや硬めの生チョコの食感がお好みの場合は、生クリームは少なめ、乳脂肪分高めのものを選ぶと良いでしょう。
また、バターとは異なりますがコクがほしい場合は、生クリームの乳脂肪分が高いのものを選ぶといいです。
まとめ
いかがでしたか?
バターは、美味しいけれどやっぱりカロリーも高いし、お値段も高いです。
そんなバターを必要とせず、美味しい生チョコが作れたら最高ですよね!
どうぞ自分好みの生チョコ作りを楽しんでください。
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