東海地方の人気イルミネーションスポットといえば、なばなの里です!
なばなの里のイルミネーションは、スケールが大きく見応えがあるため一度は行ってみたいと思っている方も多くいます。
初めてなばなの里にイルミネーションを見に行くなら行き方や見どころなどチェックしたいし、なばなの里に車でアクセスする場合は、混雑状況や駐車場も気になるところです。
そこで今回はなばなの里のイルミネーションの所要時間や見どころについてと、なばなの里のイルミネーションの混雑状況や行き方など気になる情報をまとめてご紹介したいと思います。
なばなの里イルミネーションの所要時間は?
初めて行く場所はいろいろ不明なことも多いので、まずはなばなの里のイルミネーションのおすすめの時間や点灯時間など所要時間をチェックしていきます。
まず、なばなの里のイルミネーションを観覧にするのに必要な所要時間は、30分~2時間くらいです。
なぜこんなに所要時間に幅があるのか?ってなりますよね。
お土産屋での物色や、飲食、フォトスポットでの撮影と言ったイルミネーションを楽しむことをすると、だいたい1時間~2時間はかかります。
ですが、ただイルミネーションだけをさっさと見るだけでしたら、30分もあれば大丈夫、というわけなのです。
おすすめな時間帯は?
なばなの里のイルミネーションの点灯する時間は日没の時間によって変わってきますが、点灯後すぐに見て回りたい人は点灯時間の30分前には光のトンネルの前に並ぶことをおすすめします。
もし17時に点灯開始するなら、16時30分までに並ぶと待つ時間は少なくなります。
ですが30分前に行っても長蛇の列になっている場合もあり、必ずしも待ち時間の短縮ができるわけではないです。
長蛇の列を避けたい場合はどうするかというと、イルミネーションは17時~19時過ぎまでは激混みしている可能性が高いです。
なのであえてイルミネーションを見に行く時間を遅らせて、人の波が落ち着く19時30分過ぎに行くのがおすすめです。
ちなみに点灯30分前に光のトンネルの前に行かずにチャペルの裏にある階段上に向かい場所取りをしておくと、チャペルの鐘の音を合図に光が水の上を滑るように点灯する景色が見られます。
その後はなばなの里で時間を潰してから、19時30分過ぎにイルミネーションスポットに行くのがおすすめです。
でもあまり遅いとイルミネーションをゆっくりと見ることができなくなるため、所要時間を考える必要があります。
点灯時間は何時から?
なばなの里のイルミネーションは、雨が降っても通常通り点灯しています。
2019年のイルミネーション情報は発表されていなかったので、2018年の情報をご紹介します。
○なばなの里イルミネーション2018年の情報
▪営業時間:9時〜21時
▪点灯時間:日没の時間に合わせて点灯
▪場所:なばなの里(三重県桑名市長島町駒江漆畑270)
▪入場料:2,300円(金券1,000円分付き)※小学生未満無料
ただしクリスマス期間や年始など、特定の期間のみ22時まで営業しています。
点灯時間は毎年公式ホームページでイルミネーション点灯時間の表がアップされていて、2018年のイルミネーション点灯時間は下記の通りです。
○2018年点灯時間
▪11月:17時00分~17時10分
▪12月:17時00分
▪1月:17時10分~17時30分
▪2月:17時40分~18時00分
▪3月:18時10分~18時30分
▪4月:18時30分~18時50分
▪5月:19時00分
点灯時間は日没時間に合わせ変わるため、多少時間が前後する可能性があります。
日没時間の確認をして、まわる所要時間に注意してイルミネーションスポットに向かいましょう。
なばなの里イルミネーションの混雑状況は?
なばなの里のイルミネーションの混雑状況ですが、日によっては、人混みで前に進めないという場所があるほど混雑します。
実は、なばなの里は「プロフェッショナルパフォーマンス部門」で2年連続1位と、「イルミネーションランキング」で3年連続1位をとっています。
そのためなばなの里のイルミネーションに来る人が多く毎年混雑することで有名ですが、混雑する場所や時間帯など混雑状況は押さえておきたい情報です。
混雑する場所は?
イルミネーション開催中の混雑状況は、行く日や天候によって変わってきます。
○チケット売り場
晴れている日は特にチケット売り場は、常に混雑することが予想されているためコンビニなどで販売されている前売り券を購入するのがおすすめです。
○レストランとお店
食事の時間帯はレストランも混雑しますし、イルミネーションの点灯までの時間を潰すためにお土産が売っているお店も混雑していることが多いです。
○イルミネーション
またはなばなの里のイルミネーションは、一方通行(左回り)なので混雑状況を見て反対回りに行くことができないので点灯時間から19時過ぎまでは光のトンネルの時点で混雑しています。
混雑するのが嫌な人は、点灯時間より早めに並ぶか19時30分過ぎに行くのがいいです。
混雑する時間帯は?
折角イルミネーションに行くなら、ストレスなくゆっくりとイルミネーションが見られる時間帯を狙って行きたいところです。
なばなの里のイルミネーション期間中に混雑が予想される時間帯は、イルミネーションが点灯される日没時間でもある16時00分過ぎ〜19時過ぎが混雑のピークです。
特に休みの前日は狙ってイルミネーションに行く人が多いため、開催中は16時30分〜19時過ぎを避けてなばなの里に向かうようにしましょう。
混雑を避けるには何時入りがおすすめ?
なばなの里は移動が困難になるほど混雑することもあるため、何時に入ればいいのか避けたい日はいつなのかについてもご紹介します。
①点灯時間の前後は避ける
点灯時間より遅い時間帯になばなの里に行く場合は、営業が終了する時間の2時間前に入ればゆっくりまわれます!
そのため行くなら、下記の時間を狙うのがおすすめです。
・22時に営業終了する日は20時過ぎ
ただし時期によっては渋滞にはまり着いたらもうすぐ営業が終了ということもあるため、不安であれば午前中~15時頃になばなの里へ到着できるように出発することで回避できます。
②平日
大混雑する週末や連休は避けて、基本的にどこも空いている平日に行くのがおすすめです。
平日は帰宅ラッシュの時間を避ければ渋滞に巻き込まれることなく、なばなの里に向かえる上にストレスなくイルミネーションが楽しめます。
③土日祝日
平日以外でおすすめの日と言われているのが、日曜日の遅い時間帯です。
土曜日や連休はツアー客が多いため、混雑を避けたい人は日曜日の19時以降に光のトンネルへ到着できるように行動しましょう。
というのも翌日の仕事のために早く帰宅する人が多いので、遅くても問題ないという人は狙い目です!
④おすすめの月
イベントや連休がある12月や1月は、遠出をする人が多くなるため大混雑が予想されます。
それ以外の月は比較的に空いているので、クリスマスなどにこだわらないなら他の月に行くのもおすすめです。
なばなの里イルミネーションの行き方は?
なばなの里のイルミネーションを見るために、いろいろな地方から車を運転して来る人も多いです。
そこで車でアクセスする場合は、なばなの里の行き方をチェックして渋滞を避けて行きたいところです。
なばなの里に行く前にどのくらい渋滞するのかについてと、特に渋滞する場所や駐車場の場所などチェックしておくのがおすすめです。
渋滞情報!どのくらい渋滞する?
なばなの里まで快適に行く行き方は、イルミネーションの点灯前後は渋滞がピークとなるため避ける必要があります。
もし渋滞がピークとなると時間帯に、なばなの里に向かうと車が動かない程の渋滞が予想されます。
車でのアクセスは遅くても平日16時まで、土日祝15時までに到着するように出発するのがおすすめです。
また通常はなばなの里にある大きい駐車場へ直接行けますが、特定日と言われる日に関しては15時〜19時の間は交通制限がかかってしまいナガシマスパーランドの駐車場に行くことになるので注意が必要です。
特定日は、下記の日です。
・12月土曜日
・12/23
・年始
・3月の土曜
なばなの里に行く日が特定日で車をナガシマスパーランドの駐車場に停めた場合は、なばなの里へ向かう無料シャトルバスで移動することが可能です。
と言うことはなばなの里と、ナガシマスパーランド(ジャズドリーム長島など)に向かう車が集中することになるので通常より渋滞が酷い状態になるので避けた方がいいです。
上記のことを参考にして、なばなの里の行き方を決めましょう。
特に渋滞する場所は?
先程渋滞のピークについてお伝えしましたが、特に渋滞する場所についてもご紹介します。
○国道
なばなの里の行き方は国道1号線か国道23号線を走行する人が多く両方ともに大きな橋を走行することとなります。
渋滞が発生すると大変で酷い場合は進めなくなることもあり、抜け道がない大きな橋はとても厄介です。
国道以外にもなばなの里に行き方として、川沿いの道路があるもののそこも渋滞が予想されます。
またなばなの里近くの大き目の道路(国道1号線)においては、なばなの里に行くために曲がりたくて時間帯によっては車が多すぎて30分前後の信号待ちが発生することもあります。
○高速道路
国道の渋滞は無理だから、高速道路を使うという方もみえます。
長島IC(東名阪自動車道)よりも湾岸長島IC(伊勢湾自動車道)のが渋滞はマシですが、ナガシマスパーランドからなばなの里へ向かう堤防沿いは渋滞する可能性があります。
長島IC(東名阪自動車道)は大混雑が予想されるものの、抜け道が複数あるのでナビを利用して走行するのがおすすめです。
○電車
渋滞のことを考えて行き方を決めるのは嫌という人は、公共交通機関を利用するのも一つのてです。
電車を利用する場合は最寄り駅の近鉄長島駅で下車をして、駅から出ているなばなの里に直通で行けるバスに乗車すれば簡単にいくことが可能です。
あなたに合った行き方で、なばなの里に向かうようにしましょう。
駐車場の場所は?
なばなの里には、合計3カ所の無料駐車場があります。
停められる車の台数は5,700台と大きな駐車場があるため、通常であればすぐに満車になる可能性は低く停められないという心配はないです。
ただし県外からも多くの人が来る人気のイルミネーションが開催されている期間は、混雑状況によって満車となる可能性があります。
○臨時駐車場
ですが上記でお伝えした特定日と同様に、ナガシマスパーランドの大きな駐車場が臨時駐車場(3000台程度)として利用可能で無料のシャトルバスに乗車してなばなの里に行くことができます。
○身体障害者専用の駐車場
身体障害者専用の駐車場が38台分用意されていますが、事前に駐車場の予約はできないため不安な人は早めになばなの里に行くようにするといいです。
なばなの里イルミネーションの見どころは?
最新のLEDが用いられているなばなの里のイルミネーションは、年々スケールが大きくなっていて幻想的なイルミネーションに感動したという人が続出中です。
そこで見逃しがないように、イルミネーションの見どころについてもご紹介します!
○イルミネーションの見どころ
①点灯の瞬間
イルミネーションが点灯していく瞬間は、そのタイミングでしか見られない景色なのでチェックして欲しい見どころです。
チャペル以外にもおすすめなのは地ビール園前と池の周囲などで、中央にある池の周辺で水上イルミネーションを見ることができます。
②光のトンネル
2種類の光のトンネルはイルミネーションの中でも一番有名で、1つ目の光のトンネルは2013年に出版された「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」に掲載されたことで更に人気が急上昇したイルミネーションです。
・1つ目の光のトンネル
1つ目の光のトンネル「華回廊」は全長200mで、花びら型のLEDは女性に人気で幻想的な景色を写真におさめる人は多いです。
雨の影響でトンネル内に水たまりができると、LEDの光が水たまりに反射するため光に包まれているような錯覚を起こすほどの幻想的な景色が楽しめます。
残念ながら水たまりがない日と見られませんし、水たまりがあっても長蛇の列ができていると見えにくいです。
なのでこの景色が見られた人はラッキーです。
・2つ目の光のトンネル
2つ目の光のトンネルは全長100mで毎年LEDの色が変更されるため、毎年何色になるのか楽しみにしている方も多いです。
2018年に使われたLEDの色はラベンダー色・グリーンで、ラベンダーが色付いていくように光の色が徐々に変わっていく演出はラベンダー畑を連想させます。
1つ目のトンネルとは違う雰囲気の世界へ行けるため人気です。
③テーマエリア
なばなの里のイルミネーションで毎年注目されているのが、メイン会場にあるテーマエリアで毎年テーマが変わります。
「JAPAN~日本の情景~」というテーマでは、これぞ日本と言われる日本各地の風景(富士山など)や日本伝統(浮世絵など)が最新のLEDの光で表現され話題になっています。
2019年も横幅155m×高さ約35mという壮大なエリアに、どのようなテーマを表現するのか見どころです。
④上空から眺める
地上45mの高さを約7分間にわたって、上空散歩ができるアイランド富士からイルミネーションを眺めるのも見どころの一つです!
アイランド富士ならイルミネーション以外にも、ナガシマスパーランドや中部国際空港セントレアなどが見えるため夜景も一緒に楽しめることからデートスポットにもなっています。
・アイランド富士の詳細
入館料:大人:500円
3才~中学生:300円
悪天候の場合はアイランド富士は運休となる可能性があり、機械整備や点検を行う場合も運行できないため注意が必要です。
⑤期間限定グルメ
イルミネーションのときにしか食べられない期間限定グルメが提供されたり、17時頃からは地ビール園前にて大鉄板焼きそばの実演販売などイルミネーション期間限定のものがあるので忘れずにチェックしましょう。
まとめ
なばなの里のイルミネーションは年末年始だけではなくゴールデンウィーク明けまで開催されていて、季節によって景色が変わるので何度行っても楽しめます。
なばなの里には多くの方が見に来るため、今回紹介した所要時間も含めて混雑状況や渋滞状況など参考にして行き方を決めるのがおすすめです。
またイルミネーションの見どころをご紹介しましたが、なばなの里は海から強風が吹いてきて想像以上に冷え込むので寒さ対策を必ずして行くようにしましょう!