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富士山本宮浅間神社の桜の開花2019!桜まつりやライトアップ情報!

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静岡県東部に位置する富士宮市にある富士山本宮浅間神社(ふじさんほんぐうせんげんじんじゃ)。

富士山の周辺に1300社以上ある浅間神社の総本山であり、富士登山富士宮ルートのスタート地点でもあります。

また、世界遺産に登録された富士山の構成資産の一つでもありますが、地元では「宮のお浅間さん」と呼ばれ老若男女に親しまれています。

そんな富士山本宮浅間神社は桜の名所としても有名で、大鳥居から本殿周囲まで桜の木々が植えられており、その数なんと500本!

桜の種類は4種類あり、2月下旬から4月上旬までと長い期間桜を楽しめるのもいいところです。

そんな富士山本宮浅間神社の桜についてお話していきましょう!

  

富士山本宮浅間大社の桜の開花予想は?見ごろはいつ?

境内の桜はほとんどがソメイヨシノで、2019年の開花予想は3月25日あたりではないかとのことです。

浅間神社には、ソメイヨシノのほかにヒガンザクラ、シダレザクラ、フジザクラが植えられており、開花は桜の種類によっても少し変わってきます。

2月下旬にヒガンザクラが咲きはじめ、3月中旬にはシダレザクラ、3月下旬にソメイヨシノが開花するので、長い期間桜を楽しむことができます。

見頃は4月上旬で、境内が桜色に染まります。

2018年は3月27日~4月4日が見頃だったとのことなので、今年も同じころになるのではないでしょうか。

参道が桜の木に覆われ、開花時期がずれるためか満開の桜と散り桜の両方が楽しむことができます。

ちなみに、参道にはたくさんのニワトリさんたちが闊歩しておりますのでご注意ください。

人が通ると避けていきますが、小さなお子様連れの方や鳥嫌いの方は近づかない方が無難です。+

また、富士山本宮浅間神社の本殿のわきには「湧玉池」という池があり、そこには透明度の高いキレイな水がこんこんと湧き出ています。

凛とした空気の中、水が流れる音が響き、静かな時間を過ごすことができます。

桜や青空のまぶしさを癒してくれる空間ですので、こちらにもぜひ寄って行ってください!(ちょっと不思議に静かな空間で、とても落ち着きますので是非!!)

近くには富士宮焼きそばを楽しめる”焼きそば横丁“や富士山について知ることができる”静岡県富士山世界遺産センター“があります。

特に富士山世界遺産センターは、建物の前にある池に富士ヒノキを組み上げた壁面が映りこみ、インスタ映えもばっちりです!

富士山本宮浅間大社の桜まつりはいつ行われるの?

桜祭りは見頃期間の土日に行われることが多いようですが、2019年の詳しい開催日は未定です。

2018年は3月31日、4月1日に開催されたとのことです。

初日には夕刻から能、舞楽、雅楽、狂言が行われ、お花見を楽しみながら非日常と日本の伝統に触れることができます

能や雅楽などは普段ちょっと敷居が高いイメージですが、この機会に聴いてみるのもよいかと思います。

ワタシは別のタイミングで雅楽に触れる機会がありましたが、生演奏で聴く古典音楽は思いのほか心地よく、しばらくYou Tubeでいろいろな曲を聴いていました。

(うちの猫2匹も雅楽を聞かせると目を細めてリラックスモードになっていました笑)

このチャンスにぜひ聴いてみてください!

また、2日目には太鼓演奏の奉納や、お茶の野点が行われ参拝者にふるまわれるサービスが行われます。

野点も日常ではなかなか触れる機会が少ないと思うので、こちらもこの機会にぜひ!

点てたばかりのお抹茶にはふわふわの泡が乗っていて、苦みの中にもほんのり甘みがあっておいしいですよ。

「作法とか難しそう…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、作法はあくまでもマナー。

「いただきます」で始まって、ごちそうさまの代わりに「けっこうなお点前で」なイメージですが、サービスのお抹茶を頂いた時には「頂きます」「ご馳走様でした」でも決して無礼には当たらないと思いますよ。

桜祭りには毎年約2万人の来場があり、境内は屋台と人で大いに盛り上がります。

屋台は昔ながらものが多いですが、毎年新しい屋台が増えたりもしており、おいしいものがたくさんあります。

大人も子どもも楽しめますよ。

駐車場が隣接されており、少し離れた駐車場も含めると150台止めることができます。

はじめの30分は無料で、それ以降は1時間ごと200円で利用することができます。

駐車場では係員さんがいるので、係員さんに駐車料金を払う形式です。

ですが、毎年なかなか入れない車があふれてしまっているので、公共交通機関を使っての来場をオススメします。


富士山本宮浅間大社ではライトアップはあるの?

ライトアップは桜が咲いている期間に行われます。

ライトアップの時間は夕刻~21時まで。

浅間大社本殿、大鳥居と合わせて優美な姿を楽しむことができます。

【2018年のライトアップの様子】

桜まつり以外の時期でも遅めの時間まで屋台が出ていたりするので、それもまたいいところ。

夜桜を楽しみながら屋台で小腹を満たすもよし。

夜桜を楽しんだ後に道をはさんで向かいにある“焼きそば横丁”で富士宮焼きそばを楽しむもまたよし。

それぞれのスタイルで夜桜を楽しんでください。

まとめ

いかがでしたか?

富士山本宮浅間神社こと、宮のお浅間さんについてお役に立てそうでしょうか?

個人的になじみのある神社なので、みなさんにもぜひ参拝していただきたいなぁ、と思います。

宮のお浅間さんに祀られているのは、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)という女性の神様で、木花とは桜のことではないかと言われています。

昔から優雅な美しさから富士山を女神として見る信仰があり、これを「富士山信仰」と地元ではいいます。

この富士山信仰は、富士宮だけでなく富士山の裾野全体に広がるもので、静岡県のみならず山梨県にまで広がっていたようです。

その信仰の中心、総本山となる富士山本宮浅間神社。

悠久の時代に思いを馳せながら、古人たちも眺めたと思われる桜を愛でにいらっしゃいませんか?

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