BBQ(バーベキュー)って本当に楽しみですよね。
でも、BBQって時期的に夏の暑い時期に実施することが多くないですか?
夏は暑さと打ち付けるような日差しで、食材が傷むのが早いので正直心配ですよね。
BBQは、屋外でやることが多いのでその危険も高くなります。
楽しみのはずのBBQが原因で、恐ろしい病気にかかり子ども達の健康を脅かしては意味がないですからね。
そこで気になってくるのが、食材の痛みを防ぐ方法ですよね。
今回は、食材を冷やすクーラーボックスについて説明します。
クーラーボックスは冷蔵庫の代わりになるのか?
BBQに行くなら、必要なものがクーラーボックスですね。
大きさにもよりますが、クーラーボックスなら食材を全部入れて冷えたまま持ち運ぶことができます。
そのクーラーボックスを冷蔵庫の代わりに考えるのは、少し難しいと言えます。
それは、冷蔵庫とクーラーボックスの性質が違うからです。
冷蔵庫は、電力を使って冷蔵庫内の温度を一定にして、鮮度を保つようにして「冷却」をします。
一方、クーラーボックスは、基本的に氷や保冷剤を入れて、冷えているものの温度を守る「保冷」の役割があります。
冷蔵庫は電力を使ってずっと冷えた状態にしますが、クーラーボックスは氷や保冷剤の冷気で冷えますが、時間がたてば緩やかに温度が上がります。
ですが、BBQなら野外でも一日の間の昼食や夕食かと思うので、それに持つように氷や保冷剤を多めに入れておけば、BBQでクーラーボックスを使用するには十分です。
うちでは、500mlのペットボトルで氷を作りクーラーボックスに入れていきます。
BBQが終わって後に川に水を流して、帰りはクーラーボックスが軽く持ち運べます。
クーラーボックスに保冷剤を入れれば冷蔵庫になるのか?
クーラーボックスは氷や保冷剤を入れれば、充分冷やすことができます。
ただ、氷も保冷剤も時間がたつことで溶けたり冷たくなくなったりするので、冷蔵庫のように常に温度を保つことが理想なら難しいかも知れません。
ですが、BBQなら一日のうちに食材を使いきる可能性が高いので氷や保冷剤を多く入れておけば保温力が高まり長い時間冷気が保つことができます。
これは私の経験ですが、夏のお盆の時期に川でバーベキューをしたことがあります。
そこでは昼食としてBBQを行ったのですが、そこにもっていく食材はクーラーボックスに入れていきます。
お肉、海鮮、切った野菜、飲み物なども持って行きます。
うちは保冷剤を使用しないで、ペットボトルに水を入れて氷をつくりそれを食材と一緒に入れて持っていきます。
うちの場合は、人数が多いので大きめのクーラーボックスにその氷入りペットボトルを5~6本入れていきます。
その時の注意点は、冷やした食材と氷入りペットボトルをクーラーボックスにギュウギュウに詰めることです。
食材同士が冷えているので、その冷気で温度の上昇を防いでくれます。
クーラーボックスは開け閉めが多いと冷気が逃げますのでその点も注意が必要です。
バーベキューで気をつけたいのは、O-157やサルモネラ菌やカンビロバクターなどの食中毒です。
主O-157は生の肉の牛肉や豚肉、鶏肉、内臓やホルモン、洗っていない野菜や卵料理が感染源になります。
しっかり食材を管理して、しっかり食材に火を通して子どもの健康を守って下さい。
冷蔵庫としてクーラーボックスで代用するならおすすめはどこ?
クーラーボックスで冷蔵庫並の高性能なものを紹介します。
①ロゴス ハイパー氷点下クーラーL4
|
夏のアイスクリームを約11時間保存してしまう驚異の保冷力です。
②シマノ フィクセル・プラミアム300
|
これは冷蔵庫ではなく冷凍庫の代わりで氷が90時間溶けない高性能と、夏の時期の食中毒を防げる抗菌剤のプラスチックを使用しています。
③KRクールボックス
|
ステンレス製で保冷力がなんと普通のクーラーボックスの42倍、3日間冷え続ける優れもので、84時間10℃以下をキープする優れものです。
以上が優れもののオススメクーラーボックスです。
通常のクーラーボックス以外でも、3WAYで使えるガス式クーラーボックスやポータブル冷蔵庫があります。
・ガス式クーラーボックス
|
・ポータブル冷蔵庫
|
3WAYは、家庭用電源、車のシガーソケット、カセットガスを電源にして冷やすので保冷ではなく、冷却してくれます。
しっかり冷やしてくれるので連泊してBBQなどするときはきっと役に立ちます。
機能が優れているものは値段がかかりますが高性能でしっかり保冷・冷却してくれますので、自分のおうちにあったものを選んで下さいね。
まとめ
BBQでの食材の管理には、通常のクーラーボックスで充分役目を果たすことは可能です。
その際、冷蔵庫のように常に冷気を食材に与えたいのなら、高性能のクーラーボックスやボービルクールなどの物を使用すると良いでしょう。
BBQも頻度や場所、参加人数によって状況は変わってくるので、家族と相談して食材をしっかり冷やす物を購入して下さいね。
楽しいBBQをする為に、しっかりとした食品・食材の管理をして食中毒を防いで下さい。